サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。 今回は、アーセナルのガボン代表FWピエ…

サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。

今回は、アーセナルのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンがサンテチェンヌ時代に決めたゴールだ。

若くしてミランユースに入団したオーバメヤンは、レンタル移籍を経て2011年1月にサンテチェンヌに加入。同クラブで頭角を現し、2013年夏にドルトムントに移籍すると、一気にスターダムを駆け上がった。

サンテチェンヌでは公式戦97試合で41ゴールを記録し、ブレイクのきっかけを掴んでいるが、2013年2月17日に行われたリーグ・アン第25節のスタッド・ランス戦では、ラッキーゴールを決めている。

0-0で迎えた10分、相手のパスミスからボールを奪った味方からのパスにオーバメヤンが抜け出すと、一気にゴール前へ。最初のシュートはGKに阻まれるものの、セーブしたボールがオーバメヤンの後を追っていたDFに跳ね返り、再びオーバメヤンの足元に。素早く反転したオーバメヤンが、ボールをゴールに捻じ込み、ラッキーな形から先制点を奪ってみせた。

早い時間に先制することに成功したサンテチェンヌだったが、終盤に追いつかれ、1-1のドローに終わっている。