日本時間17日(水)、欧州チャンピオンズリーグ(CL)・ラウンド16の1stレグ、FCバルセロナ対パリ・サンジェルマン(…

日本時間17日(水)、欧州チャンピオンズリーグ(CL)・ラウンド16の1stレグ、FCバルセロナ対パリ・サンジェルマン(PSG)の一戦がカンプ・ノウでキックオフを迎えた。
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PSGはこの一戦に向けて、ネイマール、アンヘル・ディ・マリアが負傷で欠場。一方のバルサはセルジ・ロベルト、アンス・ファティ、フィリペ・コウチーニョらが負傷で欠場したものの、ジェラール・ピケが11月のアトレティコ・マドリー戦以来の復帰を果たしている。
前半25分、ロングボールでエリア内に抜け出したフレンキー・デ・ヨングがクルザワに倒され、バルサにPKが与えられる。キッカーを務めたレオ・メッシがゴール右に決めて、バルサが先制に成功した。(1-0)
しかし、前半31分にPSGが同点に追いつく。左サイドに大きく展開されたボールをクルザワがヴェラッティに落とすと、ダイレクトでエリア内のキリアン・エムバペにパス。ドリブルで持ち込んだフランス人FWが冷静にゴールに叩き込んだ。(1-1)
前半はこのまま終了。一進一退の攻防が続く中で、両チームが1点ずつ挙げた。
後半も開始から両者ともに譲らない展開が続く。ホームのバルサとしては、勝利が欲しいところであるが、追加点を挙げたのはPSGだった。
65分、右サイドで抜け出したフロレンツィへ大きな展開。エリア内で折り返したボールは阻まれるも、こぼれ球に反応したエムバペが押し込んで逆転に成功した。(1-2)
その後も、流れはPSGに傾く。70分に左サイドで得たフリーキックからキッカーのパレデスがエリア内へ入れると、フリーとなっていたモイーズ・ケーンがヘディングで合わせ、ゴールネットを揺らした。(1-3)
PSGの攻撃はまだ、止まらない。85分、カウンターから途中出場のユリアン・ドラクスラーが抜け出すと、左でフリーとなっていたエムバペにパス。フリーとなっていたエムバペが放ったシュートは弧を描いて、ゴール右に吸い込まれた。(1-4)
ホームで勝利が必要だったバルサだが、カンプ・ノウでまさかの4失点。エムバペのハットトリックにより、PSGは大きなアドヴァンテージを持って、パルク・デ・プランスに帰還することになる。2ndレグは日本時間3月11日に行われる。