アレシャンドレ・パトは過去に懐かしさを感じている。ブラジル人フォワードは2007年、まだ17歳だった頃にACミランに加入…
アレシャンドレ・パトは過去に懐かしさを感じている。ブラジル人フォワードは2007年、まだ17歳だった頃にACミランに加入し、ヨーロッパで名を残すことに成功した。ズラタン・イブラヒモビッチとのコンビは、2011年のスクデット獲得に貢献。ミランのセリエAでの成功に必要な存在だった。
しかし、2013年にイタリアのクラブを退団して以来、パトのキャリアは下降線をたどっている。チェルシー、ビジャレアル、天津天海などのクラブでの数々の冒険は実を結ばなかった。彼の最後のクラブはサンパウロで、昨夏まで所属していた。だが、31歳になった今、彼は無所属となっている。
ブラジル人FWは『Gazzetta dello Sport』で、ミランでの時間が恋しいと認めている。「もちろん、懐かしさを感じないわけがない。150試合、63ゴール、スクデット、スーパーカップを獲得した。心のチームであるミラノに戻るのは夢のようだ。イタリアでは僕に興味を持ってくれるクラブがあるかもしれないと聞いているが、31歳の僕は大きな契約ではなく、自分を納得させてくれるようなプロジェクトがあることを明確にしたいと思う。もしお金のためだったら、中国にいただろう」とストライカーは言ったが、イブラヒモビッチとまた一緒にプレーしたいとも認めている。
「そう言いたいところだが、何か問題があるのだろうか?でも、ただ補欠になるだけじゃなくて、自分がプレーして数試合やれば、監督を納得させることができる。イブラとプレーできるかもしれない。僕たちは手強いコンビになるだろうね」とパトは結論づけた。