パリ・サンジェルマン(PSG)は、9日(土)に3-0でブレストを下したが、新監督マウリシオ・ポチェッティーノは試合後に「まだ改善の余地がある」と主張している。 前半にモイーズ・キーンの得点で先制したパリのクラブは、後半には途中出場のマウロ・…

パリ・サンジェルマン(PSG)は、9日(土)に3-0でブレストを下したが、新監督マウリシオ・ポチェッティーノは試合後に「まだ改善の余地がある」と主張している。
前半にモイーズ・キーンの得点で先制したパリのクラブは、後半には途中出場のマウロ・イカルディとパブロ・サラビアが決めて、完勝した。就任初戦のサンテティエンヌ戦では1-1で引き分けたもののこの試合では勝利。首位リヨンがレンヌ2-2で引き分けたため、勝ち点差を1に縮めた。
この試合では3得点を奪ったにも関わらず、先週トーマス・トゥヘルの後任として就任したポチェッティーノは、まだやるべきことがあることを受け入れている。
「結果には満足している。これは選手全員の努力の賜物だ。とはいえ、まだまだ修正しなければならないことはたくさんある。今後も高い基準で仕事をしていかなければならない」と彼は『Canal+』に語った。
この試合でキリアン・エムバペは3本のシュートを枠内に放ったが、1本もネットを揺らすことができなかった。だが、この試合3点目となるサラビアのゴールをアシストしている。時にはイライラした姿を見せることもあったが、同監督はフランス人FWの全体的なプレーに満足している。
「エムバペは良かった。彼にはチャンスがあったが、得点できなかったのは残念だ。でも、彼は良いゲームをしていた」と語った。
PSGはフランススーパーカップ決勝を13日(水)に控えており、マルセイユと対戦する。