<U-23アジア杯カタール大会:日本1-0ウズベキスタン>◇3日◇決勝◇ドーハパリオリンピック(五輪)の切符を手にしたU-23日本代表が、同ウズベキスタン代表に1-0で勝ち、4大会ぶりの2度目の優勝を手にした。後半途中から出場し、相手GKと…

<U-23アジア杯カタール大会:日本1-0ウズベキスタン>◇3日◇決勝◇ドーハ

パリオリンピック(五輪)の切符を手にしたU-23日本代表が、同ウズベキスタン代表に1-0で勝ち、4大会ぶりの2度目の優勝を手にした。

後半途中から出場し、相手GKと接触して頭部を打ったMF荒木遼太郎(22=東京)は試合終了直後に病院へ向かった。大岩剛監督(51)は「本当心配なんですけどね。自分がなかなか記憶がないという風に言っているので、少し慎重に様子をみたいなという風に思いますよね」と状況を明かした。

0-0の後半31分に裏に抜け出した荒木は、飛び出してきた相手GKと激突し、顔面から落下した。倒れ込み、すかさずメディカルスタッフが対応するも、意識はしっかりしている様子でプレーを続行した。しかし、試合終了間際に様子がおかしく、担架で運ばれて、ベンチ前で試合終了の瞬間を迎えていた。表彰式には出席せずに、病院へ直行。表彰式では鹿島アントラーズの同期入団GK山田大樹(22)が荒木のユニホームを着用していた。