全日本高校女子サッカー選手権が1月3日、開幕した。優勝を目指し、激戦を繰り広げる出場チームの特徴や選手の思いを紹介していく。柳ヶ浦は4大会ぶりに悲願の全国出場を果たした。8人の3年生は高校の3年間を同じクラス、同じ部活で過ごし「最高の仲間」…

全日本高校女子サッカー選手権が1月3日、開幕した。優勝を目指し、激戦を繰り広げる出場チームの特徴や選手の思いを紹介していく。

柳ヶ浦は4大会ぶりに悲願の全国出場を果たした。8人の3年生は高校の3年間を同じクラス、同じ部活で過ごし「最高の仲間」と口を揃える。8人全員で選手権出場を目指して練習を重ねてきたが、MF大迫弥桜が昨年9月に靱帯を断裂する大怪我を負ってしまう。選手権までの復帰を諦めずリハビリと練習を続ける大迫に、3年生の仲間たちは寄り添い続けた。キャプテンの3年DF小牧明日香は「最後まで弥桜とピッチに立ちたい。3年生全員でサポートする」と思いを語る。同じ時間を過ごしてきた仲間たちと迎える最後の大会。最高の8人で最高の冬を過ごそうと、気持ちを一つにした。

選手権には各地区の予選を通過した32チームが出場。ノックアウト方式で争い、頂点を決める。若き“なでしこ”たちが栄光を求めて火花を散らす、全力の青春ドラマを見逃すな!

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大会は兵庫県内の4会場で進行し、10日に決勝戦(ノエビアスタジアム神戸=兵庫県神戸市)を行う。