全日本高校女子サッカー選手権が1月3日、開幕した。優勝を目指し、激戦を繰り広げる出場チームの特徴や選手の思いを紹介していく。“サッカー王国”静岡県の常葉大橘は、東海地域予選で昨年王者の藤枝順心を3−0で破り勢いに乗っている。チームを引っ張る…

全日本高校女子サッカー選手権が1月3日、開幕した。優勝を目指し、激戦を繰り広げる出場チームの特徴や選手の思いを紹介していく。

“サッカー王国”静岡県の常葉大橘は、東海地域予選で昨年王者の藤枝順心を3−0で破り勢いに乗っている。チームを引っ張るキャプテンの3年MF名和真理奈と2年DF時森結菜は小学生時から9年間同じチームでプレーを続ける幼なじみだ。時森は「男子とプレーをしても目立ってうまかった」名和に憧れを抱き、背中を追いかけ同じ中・高に進学した。今大会が、同じチームとして出場する最後の選手権となる。名和は「2人一緒に出られたらいいな」、時森は「日本一のキャプテンになってもらえるように貢献したい」とそれぞれ思いを語った。

選手権には各地区の予選を通過した32チームが出場。ノックアウト方式で争い、頂点を決める。若き“なでしこ”たちが栄光を求めて火花を散らす、全力の青春ドラマを見逃すな!

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大会は兵庫県内の4会場で進行し、10日に決勝戦(ノエビアスタジアム神戸=兵庫県神戸市)を行う。