「ジャパネット杯 春の高校バレー」第73回全日本バレーボール高等学校選手権は6日、東京体育館(東京都渋谷区)で男女の2…
「ジャパネット杯 春の高校バレー」第73回全日本バレーボール高等学校選手権は6日、東京体育館(東京都渋谷区)で男女の2回戦計32試合が行われた。千葉県代表の女子・敬愛学園は広島桜が丘(広島)と熱戦の末に勝利し、3回戦進出を決めた。男子・習志野は東福岡(福岡)の強烈なスパイクの前に惜敗。7日の3回戦で敬愛学園は昨年の大会で優勝した東九州龍谷(大分)と対戦する。
■女子・敬愛学園
敬愛学園は、いずれも身長約180センチの小栗、永井を軸とした活躍で、初戦に続き2回戦もストレート勝ちを収め、8強をかけた3回戦に進出。目標の全国制覇に向けて一歩前進した。
第1セットは序盤、広島桜が丘のサーブに崩され、7連続得点を許す苦しい立ち上がりに。挽回に向け、強気なプレーが持ち味で、上原監督が「流れを変えてくれる選手」と評する梅川を投入すると、期待に応える。小栗のスパイクも決まり、自分たちのバレーを取り戻す。
中盤以降はシーソーゲームとなったが、永井の連続得点でリードを広げると、最後は梅川が強烈なスパイクを決めて、このセットを先取する。
続く第2セット。相手エースとの打ち合いとなり、互いに点を奪い合う一進一退の展開に。終盤にブロックによる得点でリードを奪うと、その後も大木春や永井のスパイクなどで着実に点差を広げ、25-21で逃げ切った。
小栗は試合後、「得点の数と同じくらいミスもあった。スパイクへの入り方を修正し、次の試合ではミスを減らしたい」と力を込めた。
敬愛学園・上原典人監督の話「とてもいい試合をすることができて選手の自信につながった。(次戦の)東九州龍谷は昨年の優勝チーム。胸を借りるつもりで挑みたい」
■男子・習志野
習志野は第1セット、スパイクを拾われ続け、石田監督は「なかなか一本で決まらず、縮こまってしまった」と振り返るように苦しい展開となる。最高到達点345センチの高さを武器とするミドルブロッカーの高橋がブロックを決めるなどして追いすがるも及ばず、このセットを落とす。
第2セット序盤は、相手のコートの左右を幅広く使った攻撃やエースの強力なスパイクに翻弄され、連続得点を許す。それでも中盤以降は立て直し、高橋と伊藤貴の速攻とブロックで得点を重ねて猛追。「少しずつ相手に対応できるようになった」(高橋)。守備も全員がボールに食らいつき必死でしのいだが、20-25で力尽きた。
習志野・石田勉監督の話「第2セット中盤から速攻が決まったが、ラリーを取ることができず、終始、リードされる展開になってしまった」