「ジャパネット杯 春の高校バレー」として行われる第73回全日本バレーボール高等学校選手権大会が5日、東京体育館(東京都…
「ジャパネット杯 春の高校バレー」として行われる第73回全日本バレーボール高等学校選手権大会が5日、東京体育館(東京都渋谷区)で開幕し、男女の1回戦40試合が行われた。千葉県代表の男子・習志野は玉野光南(岡山)とフルセットの熱戦を繰り広げて逆転勝利。女子・敬愛学園は坂出商(香川)にストレートで勝利し、男女ともに2回戦に進出した。6日の2回戦で習志野は東福岡(福岡)、敬愛学園は広島桜が丘(広島)と対戦する。(長橋和之)
■男子・習志野
習志野はサイドアタッカーの活躍でフルセットの末、逆転勝利を収めた。
第1セットは序盤から玉野光南にリードを許す苦しい展開。中盤以降、追い上げを見せるが、25-27でこのセットを落とす。
第2セットは、サイドからの攻撃を多用する戦術に切り替え、サイドアタッカーの伊藤勇や大林が強烈なスパイクで得点を重ね、25-15でセットを奪取した。
勝負の第3セットは一進一退の攻防が続いたが、終盤にリードを広げると、最後は今大会に向け磨いてきたブロックが決まり、25-20で激戦を制した。主将の大林は「第1セットは緊張もあり硬かった。次は序盤から全力を出し、センターコートに立ちたい」と意気込んだ。
習志野・石田勉監督の話「序盤は硬さもあり、ミスが多かったが、相手に合わせ、攻撃のスタイルを変えたことが勝因になった」
■女子・敬愛学園
敬愛学園は攻守にバランスの良さを発揮し、ストレートで初戦を突破した。
第1セットは序盤こそ動きが硬く、坂出商にリードを許した。だが、主将の鈴木が「リードされても焦らないで自分たちのバレーができた」と振り返るように、安定感のあるサーブやレシーブで徐々に流れを引き寄せると、小栗のフェイントや大木春のスパイクで得点を重ね、25-17でこのセットを奪う。
第2セットも序盤はリードを許す展開となったが、袋のサーブによる連続得点で逆転すると、終盤には小栗のスパイクなどで7連続得点の猛攻。粘る坂出商を突き放して25-15で勝利した。
敬愛学園・上原典人監督の話「持ち味のサーブやレシーブの良さを出せた。次戦も一戦必勝の気持ちで戦いたい」