ボージャン・クルキッチは、2021年1月1日に5大リーグ(イングランド、スペイン、イタリア、ドイツ、フランス)全てでプレーするスペイン人初の選手となる可能性がある。 ASサンテティエンヌがそれを可能にしてくれるようだ。フランス紙『L'…

ボージャン・クルキッチは、2021年1月1日に5大リーグ(イングランド、スペイン、イタリア、ドイツ、フランス)全てでプレーするスペイン人初の選手となる可能性がある。
ASサンテティエンヌがそれを可能にしてくれるようだ。フランス紙『L'Equipe』が26日(土)に報じているように、フランスのチームは、冬の移籍市場で前線の強化をしたいと考えており、30歳のスペイン人FWが候補に挙がっている。
メジャーリーグサッカー(MLS)のモントリオール・インパクトで今季14試合に出場して4ゴール2アシストを記録しているボージャンは、更新オファーと複数のオファーがあるが、2021年1月1日に放出される可能性が高いようだ。
このストライカーはまだ決定を下していないが、可能性のある行き先の1つはリーグ・アンかもしれない。最終的にこの移籍が実現すると、ボージャンは5大リーグでプレーした初のスペイン人選手になる。
現在、モントリオールでプレーするボージャンは幼少期にバルサのカンテラに入団、2006年にはバルサBに昇格した。そこでの活躍が認められ、2007年にはトップチーム昇格を果たす。ブラウグラナのチームでの将来が約束されたように見えた“真珠”はそこから1年刻みでクラブを渡り歩くことになる。
バルサ退団後は、ASローマ、ACミラン、FCバルセロナ、アヤックス、ストーク・シティ、マインツ、アラベス、そして現在のモントリオールでプレーしている。