FCバルセロナが今シーズン全てのタイトルを争うためには、冬の市場での補強が必要だろう。ロナルド・クーマン監督は、チームに…
FCバルセロナが今シーズン全てのタイトルを争うためには、冬の市場での補強が必要だろう。ロナルド・クーマン監督は、チームには複数のポジションで人材が不足していることを心配しており、ブライトバイテを左ウイングに置くなどのコンバートはうまくいっていない。
そのため、クーマンはクラブに1月に2人の選手を組み込む努力をしてほしいと考えている。明確な目標は、エリック・ガルシアとメンフィス・デパイ。両者とも来年6月に契約を終え、10日後にもバルサは6月にフリーで獲得するための交渉を開始できる。にもかかわらず、アスルグラナの意図は、彼らを1月に獲得することのようだ。
フリートランスファーでの移籍を恐れて、オリンピック・リヨンはメンフィス・デパイを市場に出した。『L'Équipe』によると、リヨンは1月に500万ユーロ(約6億3000万円)と引き換えにスター選手を売却する準備をしているという。この金額であれば誰であっても、オランダ代表ストライカーを手に入れることができる。リヨンが2017年にマンチェスター・ユナイテッドからデパイを1600万ユーロで買い取り、今夏にバルセロナに求めた価格は2500万ユーロだったことを忘れてはならない。ここまでデパイは15試合に出場し8ゴールをあげている。
しかし、オリンピック・リヨンのルディ・ガルシア監督はクラブが引いたレールから脱線し、火薬庫のような存在になっている。ガルシアは『Téléfoot』とのインタビューで、「我々が野望を持っているならば、彼はシーズン後半も我々と一緒にいるだろう。メンフィスはワールドクラスの選手であり、彼がいることで我々ははるかに強くなっている」と、市場開始前にクラブのジャン=ミシェル・オラス会長に明確なメッセージを送った。デパイの去就を巡っては、監督と経営陣が真っ向から対立することが予想される。
FCバルセロナは、冬のマーケットの間にエリック・ガルシアとの契約が成立すると考えている。夏に1700万ユーロを提示したバルサは、マンチェスター・シティが出した2000万ユーロの要求を呑めなかった。しかし、現在は同選手の更新拒否や、出場機会の減少からシティ側の要求額が下がると認識している。この意味で、バルサは来季の会計年度に支払いを延期することを目的とした交渉を持ちかける。ペップ・グアルディオラ監督のチームは、このオプションを悪い目で見ていないようで、エリックは1月にブラウグラナのシャツを着ることができるだろう。
ジェラール・ピケを長期離脱で失ったクーマンは、慢性的な怪我に苦しむユムティティと不安定なパフォーマンスで序列を下げたラングレに代わって、アラウホとミンゲザに頼っている守備陣を補強するためにエリックを必要としている。彼のバルセロナへの帰還は、バルサが可能性のあるすべてのタイトルを争うためのプラスになるだろう。