先週末に開催された第12節ではレアル・マドリーがセビージャとの上位対決を制し、アトレティコ・マドリーがバジャドリーに快勝…

先週末に開催された第12節ではレアル・マドリーがセビージャとの上位対決を制し、アトレティコ・マドリーがバジャドリーに快勝を収めた一方、バルセロナがカディスにまさかの敗戦を喫し、マドリード勢との勝ち点差が広がる痛恨の結果に。また、FW岡崎慎司が待望のプリメーラ初ゴールを記録している。

チャンピオンズリーグ(CL)とヨーロッパリーグ(EL)のグループステージが終了し、強豪クラブにとってはここから年末までリーグ戦に集中できる状況が整った。そして、今節では4位のレアル・マドリー(勝ち点20)、首位のアトレティコ(勝ち点26)による、今季最初のマドリード・ダービーが開催される。

マドリーは前節、セビージャとの強豪対決を相手のオウンゴールによって1-0のスコアで競り勝ちリーグ4戦ぶりの白星を手にした。さらに、CLのグループステージ最終節ではグループ3位という立場で首位のボルシアMGをホームで迎え撃った中、FWベンゼマの2ゴールを守り抜き2-0の完勝。そして、苦しんだグループステージの戦いを最終的に首位で終えた。徐々に負傷者も戻ってきている中、今回のダービーでは難敵相手に今季初黒星を与え、昨季終盤戦のような勢いを取り戻したい。

対するアトレティコは前節、MFレマルの約1年8カ月ぶりとなるゴールによって2-0の勝利を飾りリーグ7連勝を達成すると共に、今季初めてリーグテーブルの頂に到達。さらに、CLでもザルツブルクとの直接対決を同じく2-0のスコアでモノにし、グループ2位通過を決めている。攻守両面で高い完成度を誇り、リーガ優勝候補筆頭に挙げられる中、昨季王者を破って首位固めといきたい。

その2強との勝ち点差が広がっている9位のバルセロナ(勝ち点14)は、17位に沈むレバンテ(勝ち点11)を相手に公式戦連敗ストップを目指す。前節のカディス戦では圧倒的にボールを握りながらも相手の堅守を破れず、痛恨の連携ミスから喫した2失点目が響き1-2の敗戦。さらに、直近のCLではユベントス相手に攻守両面で低調なパフォーマンスに終始し、0-3の完敗。クーマン監督の立場が早くも危うくなってきている。現時点でレバンテ戦に向けたプラス材料は少ないが、エースのメッシを軸に強豪の意地に期待したい。

前節、MF乾貴士とFW武藤嘉紀が同時先発したものの0-0のドローに終わった11位のエイバル(勝ち点11)は、直近の2戦連続ドローで首位陥落となった2位のレアル・ソシエダ(勝ち点25)とのバスク自治州ダービーに挑む。ここまでリーグ2位の5失点と堅守を誇るローカルライバルに対して、乾は初ゴール、武藤は今季2点目を奪えるか。

また、2試合連続ゴールと共に今季初勝利が期待される岡崎擁する最下位のウエスカは、12位のアラベス(勝ち点14)とホームで対戦する。前節は岡崎の見事なミドルループでグラナダを3-1で突き放すも、試合終了間際に喫した連続失点により3-3のドローに終わり、12戦目での今季初勝利を寸前のところで逃した。それでも、今季最多の3ゴールを奪えたことは今後に向けて大きなプラス材料だ。前節、ソシエダ相手にゴールレスドローに持ち込んだ難敵相手に今度こそ初勝利を手にしたい。

3位のビジャレアル(勝ち点21)は8位に浮上したベティス(勝ち点15)を相手にドローストップを目指す。前節のエルチェ戦を0-0のドローで終え、3試合連続ドローと足踏みが続くエメリ監督率いるチームでは、MF久保建英がチーム同様に苦戦が続く。その前節では後半から投入されて見せ場が訪れたものの、幾度かの決定機を決め切れず、ポジション奪取に向けたアピールに失敗。

また、ミッドウィークに行われるはずだったELのカラバフ戦が対戦相手のコロナウイルスのクラスター発生によって延期となり、今回の一戦では現時点での主力が起用される可能性が高く、久保は再びベンチからのアピールとなりそうだ。

《ラ・リーガ第13節》

12/11(金)

《29:00》

バジャドリー vs オサスナ

12/12(土)

《22:00》

バレンシア vs ビルバオ

《24:15》

ヘタフェ vs セビージャ

《26:30》

ウエスカ vs アラベス

《29:00》

レアル・マドリー vs アトレティコ・マドリー

12/13(日)

《22:00》

レアル・ソシエダ vs エイバル

《24:15》

ベティス vs ビジャレアル

《26:30》

エルチェ vs グラナダ

《29:00》

バルセロナ vs レバンテ

12/14(月)

《29:00》

セルタ vs カディス