「春の高校バレー」として行われる第73回全日本バレーボール高等学校選手権大会の出場権をかけた青森県予選会は21日、青森…
「春の高校バレー」として行われる第73回全日本バレーボール高等学校選手権大会の出場権をかけた青森県予選会は21日、青森市のマエダアリーナで男女の決勝が行われ、男子は弘前工が五所川原工を破って3年ぶり41度目、女子は青森西が三沢商を下して4年連続17度目の全国大会出場を決めた。全国大会は来年1月5日、東京体育館(東京都渋谷区)で開幕する。組み合わせ抽選会は今月29日に行われる。
【男子】弘前工は、五所川原工の攻撃の軸でエースの岡本知也主将(3年)、佳也(2年)兄弟の動きを読み切り、五所川原工を振り切った。
第1セットを奪われた弘前工は、伊藤琉空(3年)、佐藤空雅(2年)、鳴海魁馬(1年)のブロックやテンポの速い攻撃が決まって第2セットを奪うと、第3セットもブロックや速攻が機能。第4セットもサイド攻撃などが効果的に決まった。五所川原工は第1セットを奪ったものの、試合の主導権を握ることはできなかった。
春藤裕和監督は「第1セットは硬かったが、それ以降は作戦通り」と話し、桜庭光大主将は全国大会に向けて「古豪復活を目指す」と意気込んだ。
【女子】攻守で一枚上の青森西が攻撃陣をフルに生かし、三沢商に的を絞らせない多彩な攻めを見せた。
青森西は中塩小雪、毛藤凛、堀川莉緒の3年生トリオが効果的なスパイクを随所に決め、第1セットを先取。第2セットも毛藤のサーブや中塩のスパイクが決まった。第3セット、青森西はリベロ柳瀬栞(3年)のレシーブがさえ、セッター角谷美来(1年)の絶妙なトス回しも攻撃に幅を持たせた。三沢商は、青森西のリズムを崩すことができなかった。
木村大地監督は「(全国大会は)今までやってきたことをすべて出し切る」と話し、柳瀬主将は「自分たちでリズムを作れたのが勝因」と冷静に試合を振り返った。
▽男子決勝
弘前工 3 15-25 1 五所川原
25-22 工
25-21
25-22
▽女子決勝
青森西 3 25-15 0 三沢商
25-18
25-17