「春の高校バレー」として行われる第73回全日本バレーボール高等学校選手権大会(サンケイスポーツなど主催)の地区大会は7…
「春の高校バレー」として行われる第73回全日本バレーボール高等学校選手権大会(サンケイスポーツなど主催)の地区大会は7道府県で決勝が行われ、京都の男子は昨年の全国優勝校、東山が一昨年の全国優勝校の洛南をフルセットの末に競り勝ち、2年連続13回目、女子は北嵯峨が21年連続出場中だった京都橘をフルセットで破り、23年ぶり3回目の夢切符を獲得した。本大会は東京体育館(東京・渋谷区)で来年1月5日に開幕し、10日に男女の決勝を実施。新型コロナウイルスの感染予防策として無観客で行われる。
京都の男子は昨年と一昨年の全国優勝校の激突。京都府大会決勝での対戦は6年連続という最大のライバルを東山はフルセット、しかも最終セットもデュースにもつれ込む大接戦の末に下した。豊田監督は「(洛南には)過去にない粘り強さがあったが、この試合に勝つことでパワーアップできた」と納得の表情。吉村主将(3年)は「連覇ができるのは東山だけ。チャレンジャーの気持ちで戦いたい」と意気込んだ。
女子は激戦の末、北嵯峨が京都橘を破った。選手たちは試合終了の瞬間、コートに崩れ落ち、喜びをかみしめた。増田主将(3年)は「何と表現すれば良いかわからないぐらいうれしかった」と笑顔。元日本代表で昨年就任の大村監督は北嵯峨の選手だった1994年に前身の春高バレーに出場。現在68歳の橋本コーチが当時の監督で「橋本先生をもう一度全国に連れて行きたかった。OGとしても有難うと言いたい」と感激していた。