リバプールに所属するオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムがスペイン代表戦のベンチで愛らしい姿を披露した。イギリス…

リバプールに所属するオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムがスペイン代表戦のベンチで愛らしい姿を披露した。イギリス『CAUGHTOFFSIDE』が伝えている。

現在、オランダ代表に招集中のワイナルドゥムは、11日に行われた国際親善試合のスペイン代表戦(1-1のドロー)に先発出場。その後、前半終了時に交代となった同選手は後半45分をベンチから見守ることになった。

フレンドリーマッチということもあり、比較的リラックスした雰囲気で戦況を見守っていたワイナルドゥムは、79分にFWメンフィス・デパイがベンチに下がった際、右手を突き出して労いのグータッチを試みた。

しかし、一列前を歩いていたデパイはワイナルドゥムの出した手に全く気付かずにスルー。苦笑いを浮かべながら一度は突き出した右手をしまったものの、諦めない同選手はデパイが気付くまで右手を突き出し続ける。この様子を手前で見ていたDFハンス・ハテブールは思わず吹き出しそうになっていた。

すると、同じ列まで上がってきたデパイがすれ違いざまにタッチしてくれ、ワイナルドゥムの想いはようやく届くことになった。

ちなみに試合開催日の11月11日はワイナルドゥムにとって30歳のバースデー。最後にデパイが何とか気付いてくれたことで、晴れの日に悲しい思いをせずにすんだ。