「春の高校バレー」として行われる第73回全日本バレーボール高等学校選手権大会(産経新聞社など主催)の出場権をかけた山梨…
「春の高校バレー」として行われる第73回全日本バレーボール高等学校選手権大会(産経新聞社など主催)の出場権をかけた山梨県予選は25日、甲府市小瀬町の小瀬スポーツ公園体育館で男女の決勝が行われ、男子は日本航空が日川を破って19年連続19度目の全国大会出場を決めた。女子は帝京三が東海大甲府を下して14年ぶり2度目の全国切符を手にした。全国大会は来年1月5日、東京・千駄ケ谷の東京体育館で開幕する。
■男子
日本航空が安定した戦いで日川を寄せ付けず、ストレート勝ちした。月岡裕二監督は「新型コロナウイルスで集団練習ができない時期が長かったが、大会では選手それぞれが持ち味を出せた」と振り返った。
静岡・袋井中時代に全日本中学選抜の経験がある2年生エース、前嶋悠仁が攻守に活躍した。前嶋は「今年の全国大会は初戦で負けたので、今度は勝ちたい」と意気込んだ。
日川が全国大会に前回出場したときの主将だった同校の雨宮佑介監督は「とにかく前嶋の調子がよかった」と敗因を語った。
■女子
第1、2セットを東海大甲府が連取したが、帝京三が粘り強いレシーブとサイド攻撃に軟打を織り交ぜて逆転勝ちした。依田哲也監督は「中学の強豪校にいた選手は一人もおらず、身長170センチ以上もいない小さなチーム。選手たちの粘りを褒めたい」と話した。
主将の岩間響の9歳年上の姉は帝京三バレー部OGで、全国大会出場は果たせなかった。岩間は「勝ったよと報告したい」と笑顔を見せた。
敗れた東海大甲府の田和雄大監督は「2セット取った後の選手のメンタルが弱かった」と分析した。