<写真・10000メートルで優勝を果たした田中> 10月20日、ヤンマーフィールド長居にて第97回関西学生陸上競技対校選手権大会トラック&フィールドの部1日目が行われた。 関学からは10種目に出場した。男子400メートルでは3名が出場するも…


<写真・10000メートルで優勝を果たした田中>

 10月20日、ヤンマーフィールド長居にて第97回関西学生陸上競技対校選手権大会トラック&フィールドの部1日目が行われた。

 関学からは10種目に出場した。男子400メートルでは3名が出場するも決勝進出ならず。続いて行われた女子100メートルでは川原(法4)、橋本(教2)が準決勝に進出。男子の100メートルでも小倉(国4)が2組を1着で通過するなど、出場した3名ともが準決勝へと駒を進めた。また、男子110メートルHでも清水(国3)が1組を1着でフィニッシュし準決勝進出を決めた。女子100メートルHではルーキーの檜垣(人1)があすの準決勝へと望みをつなげた。リレー競技では女子4×100メートルリレーは7着に終わる。一方の男子は2組を2着通過し、あす行われる決勝へ進出を決めた。男子10000メートル決勝でルーキー田中(経1)が、序盤からトップを走り続け優勝。今大会初出場での優勝となった。フィールド競技では女子砲丸投の広沢(社3)が13メートル60で4位に。男子十種競技には川上(人3)と茨木(文2)が出場。1日目を終え、川上が3862点で1位、茨木が3445点で3位となる。これらの結果、総合順位は男子が4位、女子が10位となった。

あすも同会場で大会2日目が行われる。

試合後のコメント

細田一成主将(社4)「女子砲丸で4位。そして男子10000メートルで1年生でありながらベストタイムで優勝してくれた。8点という大きな点数は、出る選手の闘志に火が付いたと思う。あすは決勝種目もあるので、この勢いに乗って総合優勝への一歩を踏み出す」