右ヒザの手術を受けることになったリバプールのオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクが自身の公式『ツイッター』を通じて、復帰に向けた力強いメッセージを発した。 ファン・ダイクは17日に敵地で行われたプレミアリーグ第5節のエバートン戦に先…

右ヒザの手術を受けることになったリバプールのオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクが自身の公式『ツイッター』を通じて、復帰に向けた力強いメッセージを発した。

ファン・ダイクは17日に敵地で行われたプレミアリーグ第5節のエバートン戦に先発出場。しかし、セットプレーの流れでクロスに飛び込んだ際、エバートンGKジョーダン・ピックフォードのアフターチャージを受け、着地した右足を両足で挟まれる形でヒザを負傷。

11分にピッチを離れる際には自力で歩いていたものの、その後の精密検査の結果、前十字じん帯への損傷が確認され、手術が必要なことが明らかとなった。

クラブによる今後の手術実施が発表された数時間後、ファン・ダイクは自身の公式SNSを通じて、リバプールファンなどに向けて復帰に向けた決意を伝えている。

「今日の午後、僕は一流の(治療に関する)コンサルタントと会い、昨日の出来事に関してリハビリの詳細を計画するプロセスを開始した」

「今は自分の回復に完全に集中しているし、できるだけ早く復帰できるように全力を尽くすつもりさ」

「明らかな失望を感じているけど、僕自身は困難な中にもチャンスがあるということを固く信じているんだ。神様の助けを借りながら、必ずこれまで以上に良いコンディション、強さを得て戻ってくるつもりだよ」

「フットボールにおいても人生においても、自分の身に起きることすべてに何らかの意味があると信じているんだ。それが良いことであっても悪いことであっても、常に冷静でいることが重要だと考えているよ」

「妻や子供たち、家族、リバプールのみんなが支えてくれているし、これからの挑戦に向けて準備ができているよ」

「サポーターからのメッセージに対しても感謝を伝えたい。それは僕自身、家族にとって非常に大きな意味があるものだったよ」

「そして、今はこれからの重要な数週間に向けて、どんな形でもチームメイトをサポートするため、できる限りのことをしていきたいと思っているよ。同時に自分自身の日々の回復にも努めていくつもりだ。必ず戻ってくるよ。ヴィルヒル・ファン・ダイク」

現時点で離脱期間の詳細は不明だが、少なくとも半年前後の長期離脱が見込まれる。しかし、卓越したフィジカル能力とメンタルを併せ持つリバプールの頼れるディフェンスリーダーは、必ずやより強くなってピッチに戻ってくるはずだ。