第53回全国大学ラグビー選手権大会は、12月3日に愛知・パロマ瑞穂ラグビー場で2回戦がおこなわれ、1回戦から勝ち上がってきた九州王者の福岡工業大が東海・北陸・中国・四国地区代表の朝日大に38-36で逆転勝ちし、3回戦進出を決めた。 福工大…

 第53回全国大学ラグビー選手権大会は、12月3日に愛知・パロマ瑞穂ラグビー場で2回戦がおこなわれ、1回戦から勝ち上がってきた九州王者の福岡工業大が東海・北陸・中国・四国地区代表の朝日大に38-36で逆転勝ちし、3回戦進出を決めた。

 福工大は6大会連続25回目の出場ながら、過去3年間はファーストステージで敗退し、そのうちの2大会は朝日大に屈していたため、リベンジとなった(今年度はトーナメント制)。
 前半を7-15で折り返したが、後半は得点力に自信を持つバックスが4トライを重ね、逆転した。

 大学選手権ベスト8を目標に掲げ、「秩父宮」を合言葉にしてきた福工大。11日におこなわれる3回戦は、その聖地で大東文化大(関東大学リーグ戦1部・3位)に挑む。そこで勝てば悲願の8強入りだ。