<写真・同点をゴールを決め仲間と喜ぶ橋本>  10月11日、びわこ成蹊スポーツ大学サッカーグラウンドにて2020年度関西学生女子サッカー秋季リーグ戦第2戦が行われた。関学は親和女子大と対戦。1-1の引き分けに終わり、2戦連続ドローに終わった…


<写真・同点をゴールを決め仲間と喜ぶ橋本>

 

 10月11日、びわこ成蹊スポーツ大学サッカーグラウンドにて2020年度関西学生女子サッカー秋季リーグ戦第2戦が行われた。関学は親和女子大と対戦。1-1の引き分けに終わり、2戦連続ドローに終わった。

あと一歩だった。前半15分、ミドルシュートを沈められ先制を許した。しかし、給水タイムがあけてすぐの同23分、MF橋本(総4)がペナルティーエリア外からミドルシュート。これがゴール左隅に決まり同点に追いついた。同28分にはFW岡(総2)がシュートを放った。しかし、無情にもポストに嫌われ追加点には至らない。同31分には相手にループシュートを放たれるがバーに助けられ、前半を1-1で終えた。迎えた後半、試合はオープンな展開となる。後半8分に橋本、同21分にDF木成(経4)と左サイドから再三シュートを放つがゴールは遠かった。同22分には相手フォワードに抜け出され大ピンチもシュートは枠外に。その後も両チームともチャンスは作るも決定機には至らず。1-1の引き分けで試合を終えた。

試合後のコメント

前原葵主将(商4)「失点したところはコースも限定できていたし、仕方のない失点だったと思う。失点後は落ち込むことなく切り替えてやれていたところは良かった。すぐに同点に追いつくことができたが、やはり決定力が課題だと痛感した。でも外した人だけが悪いとも思わない。個人に頼ってしまうのはチームとして改善していきたい。しかし、チームが必死につないだボールで試合を決める、チームを助けられる選手がこのチームには必要。それは誰でもなれると思うから、ゴールを奪うことに貪欲に全員でやっていきたい。まだグループリーグ突破の可能性はあり、今節は最低限のところはできたと思う。みんなで勝って喜びたい。次節は勝利しかグループリーグ突破がないので勝つしかない。そして、チームのみんなや応援してくださる方々と勝利を分かち合いたい」