◇米国男子◇ソニーオープンinハワイ 3日目(17日)◇ワイアラエCC(ハワイ州)◇7044yd(パー70)5mに満た…

平田憲聖は9番以降に4バーディを奪って巻き返した

◇米国男子◇ソニーオープンinハワイ 3日目(17日)◇ワイアラエCC(ハワイ州)◇7044yd(パー70)

5mに満たないバーディチャンスから、カップインするまでに3打かかった。スタートホールでつまずくと、続く2番はティショットを左の池に入れて連続ボギー。「(1番の)3パットがきょうのすべてを決めたかな…と途中まで思っていたんですけど」。平田憲聖は出だしの思わぬ後退に打ち勝ち、3日間アンダーパーを並べてみせた。

予選ラウンドよりもグリーンスピードが増したように感じたという。午前10時20分のスタートでも風はひっきりなしに吹き、難度が上がった。「2番では池を越える1Wを持つ選択ができなかった」という自分の判断ミスも悔しい。6番で3つ目のボギーをたたき「序盤は流れがずっと悪く、きょうは“どこまでスコアを落とすのかな”という感じでした」と大崩れを覚悟した。

前半6番までに3ボギーをたたいていた

「どこでバーディを獲れるんだろう…」。積み重なる不安は、18ホールで最も易しい9番(パー5/平均スコア4.342)でいったん整理。フェアウェイからピン左7mに2オンさせて2パットバーディを奪うと、10番で4mを沈め、2連続バーディで落ち着けた。

予選ラウンドの3サム(1組3人)から、週末の2サムプレーへのペース変更は昨年、経験してきた。「コーンフェリーツアーも天気が悪くない限りはほとんど2サム。自分の調子が悪いと2サムでは切り替える暇もなくターンが来てしまう。その辺はちょっと難しい。日本では2サムでプレーすることはほぼないので、去年は戸惑いがありましたけど、ことしは『いつも通り』という感じです」

12番でフェアウェイ左サイドからの2打目ピンそば2mにつけてバーディ。バンカーから30yd近い距離を1mに寄せた15番でパーを拾い、最終18番(パー5)のバーディ締めに繋げた。「悪いなりに、耐えながらという感じで」3ボギーから4バーディ。28位から通算5アンダーの20位に浮上した。

強風を浴びながらスコアを伸ばした

前年大会は2日目に「63」をマークし21位で終えた。コースとの、大会との相性は良さそうで、「(イメージは)そんなに残ってないですかね」と淡々。「ことしはことしで変わるので。コース(の状態)も同じじゃない。コンディションも違う。そんなにそこは考えていません」。立場も、ゴルフの質も、1年前からアップデートされている。(ハワイ州ホノルル/桂川洋一)