現地3日の「全仏オープン」(フランス・パリ/9月27日~10月11日/クレーコート)大会7日目。男子シングルス3回戦で、第5シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)が世界56位アルヤズ・ベデ…

現地3日の「全仏オープン」(フランス・パリ/9月27日~10月11日/クレーコート)大会7日目。男子シングルス3回戦で、第5シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)が世界56位アルヤズ・ベデネ(スロベニア)の途中棄権により、2年連続の同大会ベスト16進出を決めた。【トーナメント表】全仏OP男子シングルス【写真】チチパスの父着用のキュートなマスクにファン歓喜

この試合10本のエースを奪い、ダブルフォルトは0本だったチチパス。6-1、6-2で2セットを連取したあと、第3セットでチチパスの3-1となったところで相手が途中棄権に。今大会1回戦はフルセット逆転と苦戦したチチパスだが、2回戦の試合時間1時間28分に続き、3回戦も1時間20分で決着した。

試合後の記者会見で、チチパスは「2週目に行けたことは、大きな自信になったと思う。最高の気分だよ」と話した。

「一戦一戦自分のレベルを上げ自分の望むプレーをするために、たくさんの努力をしてきた。今の自分をとても嬉しく思っている。1週目のことを振り返り、そこで得たことを活かして2週目に進みたい」

同大会では自身初のベスト8入りがかかる次戦。4回戦でチチパスは、第18シードのグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)とのシード対決に臨む。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全仏オープン」でのチチパス

(Photo by Julian Finney/Getty Images)