<写真・3点シュートを放つ横川> 9月21日、 大阪府八尾市立総合体育館にて2020年度関西学生バスケットボールリーグ戦の第2戦が行われた。関学は大経大と対戦し、83-65で勝利した。   開幕戦で惜敗した関学。今リーグ戦初白星をかけ、大経…


<写真・3点シュートを放つ横川>

 9月21日、 大阪府八尾市立総合体育館にて2020年度関西学生バスケットボールリーグ戦の第2戦が行われた。関学は大経大と対戦し、83-65で勝利した。

   開幕戦で惜敗した関学。今リーグ戦初白星をかけ、大経大と対戦した。第1クオーター(Q)開始から、関学が主導権を握った。PG小西(経3)の連続得点で先制。一時逆転されるも、SG横川(商4)、F古谷(法4)の3点シュートで再び逆転した。その後は、PG川田(人4)、C宮内(商2)を中心に得点し、29-13と大きなリードを築き第1Qを終えた。続く第2Qでも、関学の勢いは止まらない。小西、SG岸本(理3)を中心に得点。また、連携のとれた堅い守備で大経大に付け入る隙を与えず、流れを掌握した。終了間際のF兵頭(人1)の3点シュートなどで勢いづき、46ー23と、さらにリードを広げ前半を終えた。第3Qでも、関学ペースは変わらず。中盤に3点シュートとバスケットカウントで点差を詰められるも、横川、小西が得点を重ね65-46で最終Qへ。開始から、横川、岸本、PG北橋(経1)の連続得点で勢いに乗った関学。途中からベンチメンバーを投入しつつ、安定した守備で流れを渡さず、83-65で勝利。今年のリーグ戦初白星を飾った。

 次戦は9月26日、11時30分より向日市民体育館にて同大会の第3戦が行われ、関学は神医福大と対戦する。

試合後のコメント

川田大起主将「きょうは、昨日の反省がしっかりと活かすことができていた。全選手が、ディフェンスに対する意識を高く持って、積極的にプレー出来ていた。ディフェンスから速攻という自分たちのバスケをすることができ、オフェンスにいい流れを持ってこれたと思う。きのうの負けもプラスに捉えられるような内容だった。(次戦に向けて)次の試合まで練習できる時間は少ない。1回1回の練習に無駄がないように、チーム全体でやるべきことの共通認識を持ってやっていく。きょうのような自分たちのバスケができれば自ずといい結果が付いてくると思うので、そこを徹底していきたい」