現地8日、「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月31日~9月13日/ハードコート)女子シングルス準々決勝に臨む、…
現地8日、「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月31日~9月13日/ハードコート)女子シングルス準々決勝に臨む、第4シードの大坂なおみ(日本/日清食品)。次戦の相手は、世界93位のシェルビー・ロジャーズ(アメリカ)だ。今回はそのロジャーズを紹介する。【トーナメント表】全米OP女子シングルス【動画】大坂なおみ 絶好調!ピンチゼロで8強入り!
1992年生まれ、現在27歳のロジャーズ。身長は175cmだ。WTA(女子テニス協会)公式サイトによると、姉の影響でテニスを始めた彼女。女子テニス界の伝説的選手である、元世界1位シュテフィ・グラフ(ドイツ)に憧れて育ったという。
現時点のキャリアハイは、2017年1月30日に記録した世界48位。ツアー優勝はまだない。
グランドスラムにおけるこれまでの最高成績は、2016年「全仏オープン」でのベスト8。当時世界108位ながら、19位だったカロリーナ・プリスコバ(チェコ)や、12位だったペトラ・クビトバ(チェコ)ら格上選手を次々と破る快進撃を見せた。
今シーズン8月の「トップシード・オープン」準々決勝では、セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)を初対戦で撃破。そしてロジャーズにとって今回の「全米オープン」は、2016年全仏以来2度目のグランドスラムベスト8進出だ。前回の快進撃と同じく、今大会4回戦では再びクビトバを破っての勝ち上がり。
準々決勝で顔を合わせる大坂とロジャーズは、下部大会も含めて今回が4度目の対戦となる。大坂はこれまでロジャーズに一度も勝利したことがないが、一番最後に対戦したのは2017年「ボルボ・カー・オープン」の3回戦。当時の大坂は世界49位、まだツアー優勝を果たす前だ。
大坂は記者会見で、ロジャーズについて「チャールストン(ボルボ・カー・オープン)でシェルビーと対戦したことを覚えています。随分と昔のことのような気がします」「以前のことを思い出すと、彼女は素晴らしいサーブを持っているし、リターンも上手だったと思います」と話した。
一方のロジャーズは「なおみは、大会後半戦の経験が豊富」「ビッグサーブや強力なストロークを持っているので、しっかり準備をしておかないとね」と警戒した。
記者から、自身と大坂のプレーの違いを聞かれたロジャーズは「それは興味深い質問ね」と返した上で、次のように答えた。
「彼女は先制攻撃をしたい選手。彼女はショットを狙いに行って、ポイントをコントロールする。私は少しずる賢いところがあるかもしれないわね」
その上で「特に彼女のサーブの調子が良い場合、誰しも彼女のプレーに合わせなければならないと思う。彼女はサーブで試合を支配したい選手だから。どうなんだろう。ちゃんと答えになってる?」と笑いながら話した。
2度目の「全米オープン」優勝を目指す大坂。ロジャーズから初勝利を挙げ、またひとつ駒を進めることが期待される。準々決勝はセンターコートのナイトセッション第1試合で、日本時間9日8時から開始予定だ。
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【ロジャーズのプロフィール】
■生年月日
1992年10月13日(27歳)
■身長
175cm
■利き腕/バックハンド
右/両手
■「全米オープン」前年の成績
予選敗退(2019年)
■キャリア通算シングルスタイトル数
0個
■2020年、「全米オープン」前までの戦績
15勝7敗
(テニスデイリー編集部)
※写真は「全米オープン」でのロジャーズ
(Photo by Al Bello/Getty Images)