8月14日、新型コロナウイルスの感染拡大により延期されていた東京六大学野球春季リーグの5日目が行われ、第2試合では投打のかみ合った立大が12対3で勝利し、今季2勝目を挙げた。

3安打6打点の活躍を見せた立大・冨永

初回、四死球でチャンスを作り三井健右(4年・大阪桐蔭)のタイムリーで先制。さらに四球で満塁とすると、柴田颯(2年・札幌一)、東怜央(3年・福岡大大濠)、冨永魁(4年・桐蔭学園)の3連続タイムリーで5点を奪う。さらにこの回、押し出し四球もあり一挙6得点。
2点を返された直後の4回には山田健太(2年・大阪桐蔭)がバックスクリーンに飛び込むソロ本塁打を放ち、6回には三井が打った瞬間それと分かる特大アーチをライトスタンドに叩き込むなどし、攻撃の手を緩めない。

4回、バックスクリーンに飛び込むソロを打った立大・山田

東大は初回から6点を追う展開だったが3回、2死無走者から二塁打と四球でチャンスを作ると、石元悠一(4年・桐朋)の2点タイムリー三塁打が飛び出るなど、7安打と立大投手陣に食いついた。
井手峻監督も「大量リードされたが、何とか返そうとしていた」と攻撃陣の粘りを評価した。

■立教大vs東京大
立大 600 103 020=12
東大 002 000 010=3
【立】中﨑、〇宮海、小幡、赤嶺、南田、栗尾-竹葉、村山
【東】●井澤、野村、松田、横山、小宗、西山-大音
本塁打:立大・山田ソロ(4回・大阪桐蔭)、三井ソロ(6回・大阪桐蔭)

◎立教大・溝口智成監督
「初回の集中攻撃が楽にしてくれました。その後に代わった投手からもコンスタントに打てて、打の方はよかったです。残り2試合、まず次の早稲田大戦で自分たちのやってきたことを信じてやる。結果は後からついてくるので、次の試合に全力を尽くすだけだと思います」

◎立教大・冨永魁(4年・桐蔭学園)
「オープン戦から勝負強いバッターをテーマにしてきたので、リーグ戦でできてよかったです。6打点は素直に嬉しいですが、まだ試合が残っていますし、もっとチームに貢献して悔いの残らない打席をもっと作れたらいいです」

文・写真=山田沙希子