クリスティアーノ・ロナウドが来シーズンに向けてFCバルセロナに逆オファーを出している。まるで冗談のようだが、12日の夜、ラジオ番組『BBC Radio 5 Live Sport』の生放送でジャーナリストのギレム・バラゲ氏がこの事実を語ってい…

クリスティアーノ・ロナウドが来シーズンに向けてFCバルセロナに逆オファーを出している。まるで冗談のようだが、12日の夜、ラジオ番組『BBC Radio 5 Live Sport』の生放送でジャーナリストのギレム・バラゲ氏がこの事実を語っている。
ここ数日様々なメディアがロナウドの移籍の可能性を報じたが、これらの報道ではユヴェントスの経済的な問題に焦点が当たっていた。
しかし、ギレム・バラゲ氏によると、CR7がユヴェントスを離れるきっかけは選手自身が新たなキャリア上の挑戦を望んでるからだという。
35歳を迎えたロナウドの代理人ジョルジュ・メンデスは、来季のクリスティアーノ・ロナウド獲得に関心を持つクラブを探るために、複数のビッグクラブと接触を重ねているようだ。 
この逆オファーを受けたチームの中にFCバルセロナがある。またその他にPSGやアメリカのMLSの一部のクラブとコンタクトを取っているという。
しかしロナウド移籍における最も大きな問題は、彼の2,300万ユーロ(約29億円)の年俸である。「今ロナウドにそんな大金を支払うことができるクラブはあるのか」とバラゲは語っている。
いずれにしても、ロナウド側がバルサに逆オファーの電話をしたというだけでも驚きのニュースだ。メッシとCR7がチームメイトになるというのは実現しにくいと予想されるが、サッカーの世界においては先日のアタランタ対PSG戦のようにあり得ないことが起きるものである。