アーセナルの元ドイツ代表MFメスト・エジルが、2021年6月までとなっている現行契約を全うすることを強調した。 6月にプレミアリーグ再開後、一度も出場機会を与えられないまま今シーズンを終えたエジル。クラブの指揮を執るミケル・アルテタ監督は…

アーセナルの元ドイツ代表MFメスト・エジルが、2021年6月までとなっている現行契約を全うすることを強調した。

6月にプレミアリーグ再開後、一度も出場機会を与えられないまま今シーズンを終えたエジル。クラブの指揮を執るミケル・アルテタ監督はあくまでも戦術的理由でメンバーから外しているとし、関係は良好であることを主張している。

しかしFAカップ決勝戦では姿を見せることなくトルコへ行くなど、エジルの行動は物議を醸しており、今夏にもクラブを去るといった報道は絶えることがない。

そんな中、エジルは改めてアーセナルと契約を結んでいる間はクラブに留まるとイギリス『アスレチック』で述べた。

「難しい状況だけど、アーセナルを愛しているよ。クラブから離れる時を決めるのは他の誰かではなく、僕自身だ」

「このクラブのために全力を尽くすよ。このような状況でも僕は決して折れたりはしない。むしろより強くするだけだ」

「過去にチームへ戻ったことを証明したし、またそれを示すだけだよ」