8月1日、ポルトがベンフィカを2−1で破り、タッサ・デ・ポルトガルを制覇した。そして、監督セルジオ・コンセイソンは健康状態を理由にプレーから遠ざかっていたイケル・カシージャスにポルトガル杯を掲げるように取り計らった。
エスタディオ・シダーデ・デ・コインブラに登場したカシージャスは、最初は遠慮しながらも、監督と主将ダニーロ・ペレスと共にトロフィーを掲げた。
元レアル・マドリーのゴールキーパーは、ポルトで愛されている存在だが、ポルトがリーグ戦との2冠を達成した今シーズンは、復帰を目指していたが健康状態を理由にプレーできていなかった。
一部のファンは、39歳のカシージャスが残された2試合のうちの1試合で1分でもいいからプレーして欲しいとキャンペーンまで行っていた。ただ、医師による許可はなく、6月30日をもって選手契約を満了した。
カシージャスの今後の去就として、レアル・マドリーにおいて会長フロレンティーノ・ペレスのアドバイザーになると噂されており、時期にポルトガルを離れることになるだろう。
今回、エスタディオ・シダーデ・デ・コインブラに姿を見せたカシージャスだが、これが彼にとってのポルトガル最後の歓喜になると思われる。
カシージャスは、2015年の夏にポルトに加入。4シーズンを戦い156試合に出場した。その間、プリメイラ・リーガ1度、スーペルタッサ・カンディド・デ・オリベイラ(スーパーカップ)1度に加え、今回のプリメイラ・リーガとポルトガル杯を制覇している。
2019年5月、カシージャスはトレーニング中に心臓発作を起こし、選手としてのキャリアに幕を閉じる形となった。