日本山岳・スポーツクライミング協会(JMSCA)と東京都葛飾区は17日、スポーツクライミングの普及・振興を目的に連携する協定を結び、同区役所内で締結式を行った。

 この協定は、同区内で先月オープンしたばかりの、スポーツクライミング3種目の壁が揃う「葛飾区東金町運動場 スポーツクライミングセンター」を大会開催や日本代表の東京五輪事前キャンプなどで使用することなどを盛り込んだもの。JMSCAは同センターを日本代表の練習拠点として活用するほか、同代表と葛飾区民との交流なども行う。

 青木葛飾区長は「区内では子どもから高齢者まで、スポーツをさらに楽しみたいという声が多い。葛飾区には様々なスポーツ施設があるが、その中にスポーツクライミングの施設を加えて、区民のみなさんにぜひ楽しんでいただきたい。JMSCAさんとも連携して、競技発展に取り組んでいきたい」と話す。明日からは同センターでのボルダリング体験会をスタートさせ、競技普及を進めていくという。

6月にオープンした「葛飾区東金町運動場 スポーツクライミングセンター」。明日18日からは、ボルダリング体験会のほか、屋外にあるリード、スピードウォールの利用認定講習会も開始する。[写真:窪田亮]

 同区出身の平山ユージ副会長は「水元公園は子どもの頃に魚取りに行った場所。とても懐かしい場所に、このような素晴らしい施設ができて非常に嬉しい。葛飾区のみなさんとスポーツクライミングに夢を馳せて、一緒に成長していければ」と、未来を見据えたコメントを残した。 

CREDITS

取材・文・写真

編集部