6月24日、スイス・チューリッヒにあるFIFAワールドサッカー博物館は、eFootballの日々高まる人気に影響を受け、新しい展示エリア「バーチャルピッチ」の開設を発表した。この展示エリアは、ゲームを取り巻くテクノロジー、熱狂する競技大会の模様、それらに伴い変化するライフスタイルなどに特化している。

サッカーの世界は、eスポーツとリアルの境界がますますボーダーレス化の様相を呈している。この世界的な潮流にスポットライトを当てるため、展示が決定されたとのこと。「バーチャルピッチ」は、常設展示の一環として7月16日より利用可能となる。

以下、ディレクターのコメントや「バーチャルピッチ」のコンセプトなどをお伝えする。(写真:FIFA eWorld Cup 2019 London決勝大会)

■FIFAワールドサッカー博物館マネージングディレクターMarco Fazzone氏コメント

「ずっと、eFootballは世界中のサッカー文化を支える人々の心をつかんで離しませんでした。何億人がいるとも言われるファンの情熱は、美しいゲーム世界の中でも生き続けています。サッカーのリアルとヴァーチャルにおける魅力的な(そして成長しつつある)相互作用を、この新しい展示エリアに提示することによって、試みたいと考えています。サッカーの歴史とその文化を取り入れた、ユニークな出会いの場を提供する私たちの博物館で、来館される方々が常設展示に「バーチャルピッチ」が追加され、楽しんで下さることを嬉しく思います」

■FIFAミュージアム–過去と未来が出会う場所

来館者は、FIFA eWorld Cup™にも使用されたオリジナルに基づく特別なゲームをはじめ、博物館内にある多くのインタラクティブステーションを介してeFootballの世界を体験できる。

また、FIFAシリーズの過去と現在のバージョンを比較できるブースからは、ゲームのアニメーションが、どれほどグラフィカルに発達したかを明らかにする。来館者はセルフィーステーションより、ヴァーチャルの世界と自分を入れ替えて、リビングルームからFIFA eWorldカップのステージに移動できる。また、実際に使用されているFIFA eWorld Cupのトロフィーが展示されている。

「バーチャルピッチ」に加えて、インタラクティブなエクスペリエンスゾーンを2020年7月16日から2021年1月3日までオープン。あらゆる年齢の訪問者が多数のゲームで競い合う機会をすべて無料で提供される。また、誰でも参加できるさまざまなFIFAトーナメントが実施され、博物館にてライブで行われる決勝戦に参加する機会が与えられる。

■FIFA E-Football and GamingディレクターChristian Volk氏コメント

「現代のフットボール文化に不可欠な要素であるeFootballに、常設展示によってスポットライトを当てることができることを誇りに思います。この非常にクリエイティブでモダンでインタラクティブな展示エリアは、一般の人々にとって素晴らしい体験となるでしょう。」

■家族全員で楽しめるインタラクティブな仮想体験

博物館1階にある常設展示と、火曜日から日曜日10:00~18:00まで開場するイベントホールのインタラクティブエクスペリエンスゾーンでは、最新の衛生と安全対策の下で見学することができる。新しい展示エリア「バーチャルピッチ」と常設展示の1階にあるその他のアトラクションのみを訪れた来館者には、別のチケットが用意される。なお、インタラクティブエクスペリエンスゾーンのみの入場は無料となる。

(文●fanatic wilkinson’s)
(編集●VAMOLA eFootball News編集部)