プロテニス選手たちによるオンライントーナメント「マドリードオープンテニス バーチャルプロ」。30日の大会最終日、準決勝と決勝が行われる。大会公式サイトで発表された、準決勝の対戦カードは以下の通り。<男子選手>アンディ・マレー(イギリス)対 …

プロテニス選手たちによるオンライントーナメント「マドリードオープンテニス バーチャルプロ」。30日の大会最終日、準決勝と決勝が行われる。

大会公式サイトで発表された、準決勝の対戦カードは以下の通り。

<男子選手>

アンディ・マレー(イギリス)対 ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)

ステファノス・チチパス(ギリシャ)対 ダビド・ゴファン(ベルギー)

<女子選手>

フィオナ・フェロ(フランス)対 ソラナ・シルステア(ルーマニア)

カロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)対 キキ・バーテンズ(オランダ)

試合は、6ゲーム先取の1セットマッチ(ゲームカウント6-6となった場合はタイブレーク)で行われる。

今回ベスト4入りした男女計8名の選手は全員、予選ラウンドを3戦全勝で突破。準々決勝を含めたここまでの4試合負けなしだ。

ゲーム好きのマレーは、準々決勝でアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)を6-1で破っての勝ち上がり。一方、準決勝の相手シュワルツマンは、準々決勝でファビオ・フォニーニ(イタリア)に6-3で勝利している。

現実の「ATP1000 マドリード」では2度優勝を果たしているマレー。ゲーム空間においても更なる勝ち上がりなるか注目だ。

また女子は、現実のツアーではすでに現役引退したウォズニアッキ、現実の「ムトゥア マドリード・オープン」前年優勝者のバーテンズらが優勝を目指して争う。

準決勝は日本時間22時に開始予定。勝利した選手はその後行われる決勝を戦う。

WOWOWメンバーズオンデマンドでは、大会の模様をライブ配信する予定だ。

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現地4月27日から30日の4日間で開催の「マドリードオープンテニス バーチャルプロ」。ゲームソフト「テニス ワールドツアー」を介して、ATP(男子プロテニス協会)とWTA(女子テニス協会)の選手たちそれぞれ16名が自宅からバーチャルなマドリード大会に参加する。

大会公式サイトによると、大会フォーマットは次の通り。16名のシングルス選手が2つのドロー(ATPとWTA)にそれぞれ参加し、まず4つのグループに分かれる。そして、各グループの1位と2位が決勝トーナメントである準々決勝に進出する。

それぞれのドローに賞金15万ユーロ(約1,735万円)が設けられており、優勝者は現在経済的に苦しんでいるテニス選手に賞金からいくら寄付するかを決めることができる。さらに追加の5万ユーロ(約578万円)は、新型コロナウイルスによる社会的影響を軽減するために活用される。

(テニスデイリー編集部)

※為替レートは2020年4月30日時点

※写真は左からチチパス、マレー、ウォズニアッキ、バーテンズ

(Getty Images)