現役選手にも人気を誇るコナミデジタルエンタテインメント(以下KONAMI)の人気モバイルゲーム「プロ野球スピリッツA」で、埼玉西武の金子侑司外野手、源田壮亮内野手の対決が実現した。公私ともに仲の良い“ねこげん”対決は最終回までもつれる熱戦…

 現役選手にも人気を誇るコナミデジタルエンタテインメント(以下KONAMI)の人気モバイルゲーム「プロ野球スピリッツA」で、埼玉西武の金子侑司外野手、源田壮亮内野手の対決が実現した。公私ともに仲の良い“ねこげん”対決は最終回までもつれる熱戦に。KONAMIの「パワプロ・プロスピ公式チャンネル」で実際の対戦映像を公開している。

「やったことはあります。森友哉のSが出た時は嬉しかった」という源田に対し、金子は初心者。しかし、試合は予想外の展開となった。「今後2度と(源田が)プロスピAができないようにしてやります」と意気込む金子軍は初回から打撃好調。外崎、山川の連打などで1死満塁としたが、森がニールに一ゴロ併殺打に打ち取られた。源田は「これがニールの持ち味。ゴロピッチャー」と納得の表情。絶好機を逃した金子は「次、森に会ったら説教しようと思います」と悔しがった。

 金子軍は2回に“秘策”を使ったが、それでもホームは遠かった。木村、メヒア、金子の単打で2死満塁。「監督お願いします」と源田の代打として※辻(現埼玉西武監督)を送ったが、ニゴロに倒れた。「なんでやねん!」と金子。執念のタクトも通じなかった。

 2回まで両軍無得点。金子軍の猛攻をゼロに抑えた源田軍は、最終回の3回に絶好機を作った。源田、森の中前打などで2死二、三塁。ここで山川が右前へサヨナラ打を放った。左手を挙げてガッツポーズした源田は「最終回、源田がうまいことチャンス作りましたね。(金子はゲームで)絶対強い。マジで強い」と笑顔。金子は「いや毎回チャンスでしたよね。絶対オレの方が強かったですよね」と唇をかんだ。

 源田はプロスピAで捕球A、スローイングBなど守備力で高い評価。一方の金子の守備力は肩力こそC評価だったが、捕球E、スローイングDだった。源田は「良い評価していただいてます」と笑顔。金子は「源さんは特別よ。オレの捕球Eや。もっと頑張りますね野球」と本職での奮闘を誓っていた。

※「辻」の本来の表記はいってんしんにょう(Full-Count編集部)