ツイッターでアンケート&意見、プランを応募  Full-Countでは第92回選抜高校野球大会が中止となったことを受け、公式ツイッターでアンケートを実施。投稿直後から多くの反応がある中、出場予定だった学校が少しでも報われるような代替案を募っ…

ツイッターでアンケート&意見、プランを応募

 Full-Countでは第92回選抜高校野球大会が中止となったことを受け、公式ツイッターでアンケートを実施。投稿直後から多くの反応がある中、出場予定だった学校が少しでも報われるような代替案を募ったところ、様々な意見が寄せられた。可能かどうかは別として、球児の夢を引き続き、叶える方法はないだろうか。

 甲子園でプレーしたいという球児の夢のために――。選抜の中止でこの春、聖地に足を踏み入れる可能性はなくなった。しかし、これで高校野球が終わったわけでなく、夏に向けて気持ちを切り替えていかなくてはならない。ただ、思いは複雑だ。すべてのセンバツ出場予定校が今夏の甲子園に出場できるわけではない。ファンからは以下のような“夢プラン”が提案された

「(夏の甲子園を)春の32校+各都道府県の49校で開催してもらいたい」

「なんとかして、夏の甲子園大会の出場権を与えて頂きたいです」

「延期か夏の大会を記念大会みたいな感じで、夏の県大会王者と春の出場校が甲子園でプレー」

 といった夏の甲子園への出場権を与えるというもの。これは大会自体が別物という考え方、場合によっては同じ都道府県から3校が出場する可能性も出てくるのは承知の上だが、それ以上にファンからすれば選手たちの夢を叶えさせてあげたいという気持ちの表れだ。

 日本高野連は苦渋の決断をした。生徒の安全を考えれば仕方がないことだ。一方で、アンケートでは無観客でも実施してほしかったという意見もあり、「近畿、関東など地域で分けて泊まりのない各地域の球場で開催して、ベスト8から甲子園で無観客開催」という独自プランを提唱する声も。また「春の選抜出場校は、夏の県大会ベスト4以上で自動的に国体出場」「春の選抜出場校同士で1試合のみ夏の大会前に甲子園で練習試合をさせる機会を与える」という特例の措置や「甲子園の土を全出場校持って帰る」といった少しでも球児たちに聖地を体感させてあげたいという意見も見られた。(Full-Count編集部)