一般社団法人日本アーバンスポーツ支援協議会(Japan Urban Sports Support Committee)は2月5日、広島市で行われる世界最大規模のアーバンスポーツフェスティバルである『FISE WORLD SERIES HIR…

一般社団法人日本アーバンスポーツ支援協議会(Japan Urban Sports Support Committee)は2月5日、広島市で行われる世界最大規模のアーバンスポーツフェスティバルである『FISE WORLD SERIES HIROSHIMA 2020』において、昨年に引き続き、エキシビションマッチとしてeスポーツの国際大会『FISE HIROSHIMA 2020 Exhibition eSPORTS Battle』を開催することと、その概要やスケジュールを発表した。

競技タイトルには、ウイニングイレブンシリーズを採用。また、今年度よりオンライン予選が導入されることとなり、全国7ブロックから、その上位者が広島で開催される本大会へ出場することになる。

さらに、本大会当日も会場内でオフライン予選を実施。そのオフライン予選を勝ち上がることでも、本大会への出場権を獲得することができる。国内外の人気プロプレイヤーたちの本大会参戦が予定され、プロプレイヤーと予選を勝ち上がってきたプレイヤーの意地とプライドを賭けた激戦が予想される。

また今大会では、レスポンスが約0.83msecという低遅延ゲームモードを搭載した東芝映像ソリューションの液晶テレビ「レグザ」を公式モニターとして採用。大会当日は会場内に数十台設置される予定で、高画質かつ臨場感あふれるゲーム映像が体験できる。

以下、FISEの概要や『FISE HIROSHIMA 2020 Exhibition eSPORTS Battle』のスケジュールなどをお伝えする。

■FISEとは

FISE(フィセ)は「エクストリーム・スポーツ国際フェスティバル」を意味するフランス語のFestival International du Sport Extremeを略した名称。1997年にフランス南部モンテペリエで、エクストリーム・スポーツに情熱を持つ学生であった創立者・エヴァ・アンドレ-ブノワ(Hervé André-Benoit)によって始められた。国際的にも高い評価を得て、現在、世界最高峰のアーバンスポーツの大会として確立。2018年4月に日本で初開催され、翌年に開催された『FISE WORLD SERIES HIROSHIMA 2019』では延べ103,000人が来場した。

■アーバンスポーツとは

過激な速度や高度をはじめ、難易度の高い目標などに挑戦するエクストリーム競技のうち、都市部で実施されるスポーツのこと。離れ技によって人々を魅了するエンターテインメント性が重視される。

FISEでは、BMX・スケートボード・ボルダリング・3×3バスケットボール・ブレイキン(ブレイクダンス)・マウンテンバイク・ウェイクボード・インラインスケートなど、25種目を超えるアーバンスポーツが一同に揃い、アマチュアやプロフェッショナルの男女アスリートが速さや高さなどを競い合う。

なお、『FISE WORLD SERIES HIROSHIMA 2020』では、そのうち7種目が開催。特に東京オリンピックより正式競技となる、BMXやスケートボード、スポーツクライミングに注目が集まっている。

■大会概要

■大会名称:FISE HIROSHIMA 2020 Exhibition eSPORTS Battle
■開催日時:2020年4月4日(土)、5 日(日) 2日間
「eFootball ウイニングイレブン2020」 4/4(土)オフライン予選・決勝
「ストリートファイターV チャンピオンエディション」 4/5(日)オフライン予選・決勝

■開催場所:広島県立総合体育館 小アリーナ
■参加・観戦料:無料
■予選エントリー:2月19日(水)
■オンライン予選開催日 :3月8日(日)⇒「ストリートファイターV チャンピオンエディション」、3月14日(土)⇒「eFootball ウイニングイレブン2020」
■当日予選:4月4日(土)、5日(日)
■主催:一般社団法人日本アーバンスポーツ支援協議会、一般社団法人アーバンスポーツ大会組織委員会
■協賛:東芝映像ソリューション、エディオン
■協力:日本eスポーツ連合、コナミデジタルエンタテインメント、カプコン

■「eFootball ウイニングイレブン 2020」実施概要

■開催日:オンライン予選 2020年3月14日(土)
      オフライン予選・決勝 2020年4月4日(土)
■開催場所:広島県立総合体育館 小アリーナ
■参加・観戦料:無料
■予選エントリー方法:「FISE HIROSHIMA 2020」HPより応募申込サイトへアクセス
■賞金:優勝 50万円
■競技形式:1チーム1 名 ワンマッチ 10 分、PK あり

■公式モニター


約0.83msecという驚きのレスポンスを実現する低遅延ゲームモードを搭載した東芝映像ソリューション株式会社の液晶テレビ「レグザ」をFISE HIROSHIMA 2020 Exhibition eSPORTS Battle公式モニターとして採用致しました。大会当日は会場内に数十台設置される予定で、高画質かつ臨場感あふれるゲーム映像をご体感いただけます。

■オフィシャルメディアパートナー

昨年に引き続き、VAMOLA eFootball Newsがオフィシャルメディアパートナーを務めることが正式に決定した。今後も大会に関する新情報を記事としていく。

■関連リンク

FISE HIROSHIMA 2020 Exhibition eSPORTS Battle公式サイト https://www.fisehiroshima.jp/2020exhibition_esports

(編集●VAMOLA eFootball News編集部)