19日のオリックス戦で先発するソフトバンク・中田賢一。7日のオリックス戦以来の登板となるが、その間に13日の2軍戦(由宇)で先発して3回無失点と好調を維持している。■2軍戦で登板して好調を維持、注目の吉田正には「気持ちよくスイングさせない」…
19日のオリックス戦で先発するソフトバンク・中田賢一。7日のオリックス戦以来の登板となるが、その間に13日の2軍戦(由宇)で先発して3回無失点と好調を維持している。
■2軍戦で登板して好調を維持、注目の吉田正には「気持ちよくスイングさせない」
19日のオリックス戦で先発するソフトバンク・中田賢一。7日のオリックス戦以来の登板となるが、その間に13日の2軍戦(由宇)で先発して3回無失点と好調を維持している。
「由宇でもしっかりとしたボールを投げられたので、(19日は)心配することなく臨める。自分の感覚とボールが合ってきているし、インとアウトを投げ分けてこっちのペースで投げられている」
7日のオリックス戦では、7回1/3を1失点に抑えて勝利投手となったが「今は大事な時期なので、過去を振り返ることはしたくない」と語るとともに「簡単な打者はいない」と警戒を強める。
「吉田(正尚)くんの調子がいいし、糸井(嘉男)さんも現在の盗塁王。一人一人集中して投げていきたい。特に吉田くんはどんどん振ってくるタイプなので、気持ちよくスイングさせないように、外の出し入れを考えながら攻めていきたい。とにかくまっすぐで押していくスタイルを変えずに投げていくだけ」
ホークスにとっては同一カード3連勝を含む5連勝がかかるとともに、日本ハムとの天王山直前の大事な試合。いい状態で大一番に臨むためにも、中田の右腕でチームに勢いをつけたい。
藤浦一都●文 text by Kazuto Fujiura