巨人が日本一! 強振(きょうしん)キャプテンにパワプロの神は微笑んだ。 25日、2020シーズンのパワプロ日本一が銀座で誕生した。一般社団法人日本野球機構(以下NPB)と株式会社コナミデジタルエンタテインメント(KONAMI)が共同で…

巨人が日本一!

強振(きょうしん)キャプテンにパワプロの神は微笑んだ。

25日、2020シーズンのパワプロ日本一が銀座で誕生した。一般社団法人日本野球機構(以下NPB)と株式会社コナミデジタルエンタテインメント(KONAMI)が共同で主催する「eBASEBALL プロリーグ 2019シーズン SMBC e日本シリーズ」が終了し、巨人の代表4選手が日本一の栄冠を手にしている。

キャプテン館野選手は抜群の集中力で日本一への階段を駆け上がった

第一試合で先制したのは、巨人。第2試合では、ロッテが意地のホームランで1点返すと会場が沸いた。その後も両者譲らず、試合はタイブレークに持ち込まれ、ラストは両キャプテン(館野/下山)の対決。

勝利を手にしたのは、2ゲームを制した巨人。勝利の瞬間、ステージ上には代表4選手から安堵の笑顔がこぼれた。eペナントレースを苦しみもがき終えた激戦の様子が手に取るようにわかる表情だ。

そして、同じステージを最後の最後まで戦い抜いたマリーンズ戦士達にも賞賛の声を贈りたい。

若きマリーンズ戦士 柳選手はパワプロシーンに彗星の如く現れた

残酷にも試合終了の合図が出され、合図とともに泣き崩れたロッテ代表の若き2選手。そして、その2選手を称えるように最後の最後まで「大丈夫だ!」と声を掛け続けたベテラン2選手の存在感。マリーンズの全員野球は、パ・リーグの宝である。準優勝という称号は、胸を張っていい。

実際のプロ野球と同じクライマックスシリーズ・ファイナルステージを勝ち抜き、「eBASEBALL プロリーグ 2019シーズン SMBC e日本シリーズ」への切符を手にしたのは、千葉ロッテマリーンズと読売ジャイアンツの2球団。

改めて、この2球団にありがとうと伝えたい。そして、今季を戦い抜いた全てのeアスリート達に、沢山のありがとうを。

マリーンズ代表4選手(清野/町田/柳/下山)による全力プレーと全員野球は来季へ繋がる架け橋だ

もう一つのプロ野球「eBASEBALL プロリーグ 」が25日で閉幕し、巨人打線の破壊力とロッテの全員野球という激しい一戦が2020年のeBASEBALLシーンに新たな伝説として刻み込まれる。

文/スポーツブル編集部

撮影/運動通信社

e日本シリーズ試合直後、巨人のムードメイカー2選手(坂東/高川)の笑顔も印象的だった