eBASEBALL史上、記憶に残る乱打戦を制したのは、巨人だった。試合後のステージでオーディエンスを前にほっとしたように笑ったキャプテンの言葉が印象的だ。「味方が強くてホッとします」18日、「eBASEBALL プロリーグ 2019シーズン…
eBASEBALL史上、記憶に残る乱打戦を制したのは、巨人だった。試合後のステージでオーディエンスを前にほっとしたように笑ったキャプテンの言葉が印象的だ。
「味方が強くてホッとします」
18日、「eBASEBALL プロリーグ 2019シーズン コカ・コーラ eクライマックスシリーズ」が東京・銀座KONAMI新社屋で行われ、ファーストステージで巨人対中日が実現。
中日は、試合中盤で攻守ともに粘りをみせたものの、あと一歩及ばなかった。
およそ1週間前。eペナントレース最終節で、2球団がお台場フジテレビで繰り広げた激闘も記憶に新しい。
eBASEBALLの厳しさを知る男は、激闘を制しファイナルステージだけを警戒しているようだ。こけら落としとなったピカピカのKONAMI・新社屋で、笑顔をみせたのは「てぃーの」こと館野弘樹。
日本一まで、あとふたつ。内容よりも勝利、巨人が目指すのは、とにかく勝ち越しだ。あすは、ファイナルステージで激しい戦いがセ・リーグでも展開される。勝利の女神が微笑むのは、勢いに乗る巨人か?それとも好調ヤクルトなのか?
最後の最後に勝利を掴むのは、どの球団か?泣いても笑っても、あす。およそ24時間後に日本一という栄冠を、今か今かと目の前で掴もうとするセ・パ2球団が決定する。
文/スポーツブル編集部
撮影/運動通信社
「eクライマックスシリーズ」とは?
「eBASEBALL プロリーグ」セ・リーグとパ・リーグのシーズン上位3球団が対決。勝ち抜いたチーム同士が日本一の座をかけて、「SMBC e日本シリーズ」で激突する。
日程は、全二日間で行われ、ファーストステージ全6試合とファイナルステージ全6試合の12試合が展開されるという。大会スケジュール(予定)※詳しくは、「eBASEBALL プロリーグ」公式サイトで
【1月18日(土)】ファーストステージ
◇パ・リーグ パ・リーグ2位 VS パ・リーグ3位 ①12:00~ ②13:10~ ③14:25~
◇セ・リーグ セ・リーグ2位 VS セ・リーグ3位 ①15:45~ ②16:55~ ③18:10~※③については、先に2勝したチームがいる場合は実施しない
【1月19日(日)】ファイナルステージ
◇パ・リーグ パ・リーグ1位 VS パ・リーグ ファーストステージの勝利チーム ①12:00~ ②13:10~ ③14:25~
◇セ・リーグ セ・リーグ1位 VS セ・リーグ ファーストステージの勝利チーム ①15:45~ ②16:55~ ③18:10~※③については、先に2勝したチームがいる場合は実施しない
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【SPBL/取材メモ〜eBASEBALLな風景】
CS決戦前のステージで、ほんのり微笑ましいシーンが展開された。2020シーズン、涙もろいキャラクターが拡散定着した中日ドラゴンズのキャプテン、菅原翔太選手のワンショット。
決戦を前に球団紹介VTRが流れた瞬間、その号泣キャラに会場は湧いた。本人もスクリーンを見上げて、癒しの「ぶんたスマイル」を披露した。