12日、国内最高峰のラグビーリーグ「ジャパン・ラグビー・トップリーグ」が全国各地で開幕した。 開幕8試合の合計観客動員数は、リーグ公式によると11万6737人。なんと昨年の開幕戦8万3719人を3万3018人上回ったという。 開幕戦で観…

12日、国内最高峰のラグビーリーグ「ジャパン・ラグビー・トップリーグ」が全国各地で開幕した。

開幕8試合の合計観客動員数は、リーグ公式によると11万6737人。なんと昨年の開幕戦8万3719人を3万3018人上回ったという。

開幕戦で観客動員数トップを記録したのは、リーグ連覇を目指す神戸製鋼とキャノンの一戦だ。会場となった神戸ユニバー記念競技場には、2万3004人が駆け付け、昨年の開幕戦(神戸製鋼-NTTコム、5430人)のおよそ4倍にあたる数字だ。

秩父宮ラグビー場で行われた日野-NTTコム戦の入場者数は、1万7072人。試合は、29-10でNTTコムが勝利すると、さらに同じ会場で行われた第2試合では、リーチ・マイケルが所属する東芝が26-19で松島幸太朗を擁するサントリーを撃破し、観衆は2万1564人まで増加したという。

ちなみに昨年は金曜夜の開幕だったが、昨今のラグビーブームやW杯の盛り上がりは、まだまだ続きそうだ。トップリーグ開幕前にリーグがPRしていた「ハッシュタグにわか」大作戦も上々のスタートを切った。

文/スポーツブル 編集部

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「ジャパン・ラグビー・トップリーグ」開幕カード/観客動員数

秩父宮
日野-NTTコム 1万7072人
東芝-サントリー 2万1564人

花園
リコー-Honda 7318人
NTTドコモ-三菱重工 8856人

ヤマハ
ヤマハ発動機-トヨタ自動車 1万3985人

ユニバ
神戸製鋼-キャノン 2万3004人

レべスタ
宗像サニックス-NEC 7216人

熊谷
パナソニックークボタ 1万7722人