ジャパネット杯「春の高校バレー」第72回全日本バレーボール高等学校選手権は12日、東京都調布市の武蔵野の森総合スポーツプラザで女子の決勝が行われ、東九州龍谷(大分)が古川学園(宮城)に3-0のストレートで勝ち、8大会ぶり7度目の優勝を飾っ…

 ジャパネット杯「春の高校バレー」第72回全日本バレーボール高等学校選手権は12日、東京都調布市の武蔵野の森総合スポーツプラザで女子の決勝が行われ、東九州龍谷(大分)が古川学園(宮城)に3-0のストレートで勝ち、8大会ぶり7度目の優勝を飾った。

 第1セット、東九州龍谷はエースの室岡莉乃のスパイクなどが決まり、25-16で先取。第2セットも東九州龍谷の折立湖雪(こゆき)、佐村真唯(まい)の1年生コンビによるスパイクがさえ、25-15でものにした。第3セットは、古川学園のエース、バルデス・メリーサのアタックが決まりだし、リードされるも、要所で主将の荒木彩花のスパイクが決まり、終盤に追いついた。最後は、東九州龍谷がブロックを決めて、25-22でこのセットも奪い、3大会連続の決勝の舞台で悲願の日本一を手にした。

女子決勝

東九州龍谷 3-0 古川学園 (25-16、25-15、25-22)