ジャパネット杯「春の高校バレー」第72回全日本バレーボール高等学校選手権は12日、東京都調布市の武蔵野の森総合スポーツプラザで男子の決勝が行われ、東山(京都)が、3年ぶりの頂点を狙った駿台学園(東京第2)に3-0で勝利し、悲願の初優勝を飾…

 ジャパネット杯「春の高校バレー」第72回全日本バレーボール高等学校選手権は12日、東京都調布市の武蔵野の森総合スポーツプラザで男子の決勝が行われ、東山(京都)が、3年ぶりの頂点を狙った駿台学園(東京第2)に3-0で勝利し、悲願の初優勝を飾った。

 第1セット、東山は同世代屈指のアタッカーで主将である、高橋藍(らん)のバックアタックが決まるなど、序盤からリードを広げて25-13と圧倒。第2セットも東山はセッターである中島健斗のトス回しが冴え、多彩な攻撃を見せて25-20と危なげなくものにした。第3セットも終始リードし25-15と駿台学園を寄せ付けなかった。1回戦から全6試合のスレート勝ちで“完全優勝”となった。

男子決勝

東山 3-0 駿台学園 (25-13、25-20、25-15)