「ジャパネット杯春の高校バレー」第72回全日本バレーボール高等学校選手権は、11日に東京・調布市の武蔵野の森総合スポー…

 「ジャパネット杯春の高校バレー」第72回全日本バレーボール高等学校選手権は、11日に東京・調布市の武蔵野の森総合スポーツプラザで男女の準決勝が行われる。2012年大会以来8年ぶりの優勝を狙う女子の東九州龍谷(大分)は9日、東京都内で約3時間練習。主将の荒木彩花(3年)が必勝を誓った。

 「金蘭会の3連覇を阻止したい。全員で潰しにいきます」

 準決勝の相手は18、19年と2年連続決勝で敗れた金蘭会。1年時から出場する荒木は雪辱に燃えている。

 合言葉は「全員がリベロ」。先発の平均身長は金蘭会が174センチに対して、東九州龍谷は168センチと6センチも低い。身長の差を堅い守備で埋める。

 相手エースの宮部愛芽世(あめぜ、3年)は、日本が初優勝した7月の世界ジュニア選手権(U-20、メキシコ)のチームメート。「仲がいいからこそ、負けたくない。私がブロックで止めます」。ライバルを撃破し、扇城高時代を含めて最多7度目の春高女王の座をつかむ。 (武田千怜)