「ジャパネット杯春の高校バレー」第72回全日本バレーボール高校選手権は7日、武蔵野の森総合スポーツプラザ(東京都調布市…
「ジャパネット杯春の高校バレー」第72回全日本バレーボール高校選手権は7日、武蔵野の森総合スポーツプラザ(東京都調布市)で男女3回戦と準々決勝の計24試合が行われた。男子3回戦で東亜学園(東京)にストレート勝ちした府代表の東山は、準々決勝で東福岡(福岡)を接戦の末にセットカウント2-0で制して準決勝に進出した。女子・京都橘は、3回戦で共栄学園(東京)にフルセットの末に惜敗した。11日の準決勝で、東山は松本国際(長野)と対戦する。
初対戦の東福岡は、昨年の高校総体でともに準決勝で敗れたベスト4同士。
第1セットは序盤から僅差で追いかけられる展開が続いた。しかし、中盤以降は東福岡のミスなども重なり、大会屈指のスパイカーで絶対エースの主将・高橋の強烈な左からのスパイクに加え、楠本の速攻や吉村のバックアタックなど多彩な攻撃で25-18と逃げ切った。
続く第2セットは、高橋へのマークが一層厳しくなり、東福岡の猛攻に遭った。しかし、コート外に大きく出たボールを最後まであきらめずにつないで攻撃に結び付けるなど粘り強い「東山のバレー」を見せ、最後は高橋がスパイクを決めてベスト4への切符をつかんだ。
東山・豊田充浩監督 「チームの持ち味が随所に出せた。準決勝で対戦する松本国際には昨年の高校総体の準決勝で負けているのでリベンジしたい」
東山・高橋藍(らん)主将 「接戦になったら打ち切るエースとしての責任も果たせた。次は夢の舞台のセンターコートで、日本一を目指したい」
高校総体準決勝の雪辱を期した京都橘だったが、共栄学園にフルセットの末に粘り負けした。主将の石倉は「組み合わせが決まってから打倒・共栄でやってきた。集中力が続かなかった」と目に涙を浮かべた。
出足は快調だった。エースの和田を中心にテンポよく攻撃を仕掛け、主導権を渡すことなく、第1セットを先取した。
ところが、第2セット中盤になると一転。9-8から2連続でブロックポイントを奪われ、逆転を許すと、ミスを重ねて流れを失った。
第3セットも序盤にリードしたが、競り負けた。エースの和田は「自分たちのミスが響いた。向こうの気迫に押された」と下を向いた。
京都橘・三輪欣(よし)之(ゆき)監督「決めるところで決められなかった。1セット目の形で進めたかったが、ミスが先に出てしまった」
▽男子3回戦
東山 225-120 東亜学園
(京都) 25-14 (東京)
▽男子準々決勝
東山 225-180 東福岡
(京都) 25-22 (福岡)
▽女子3回戦
共栄学園 222-251 京都橘
(東京) 25-18 (京都)
25-22