「ジャパネット杯春の高校バレー」第72回全日本バレーボール高等学校選手権は6日、武蔵野の森総合スポーツプラザ(東京都調…

 「ジャパネット杯春の高校バレー」第72回全日本バレーボール高等学校選手権は6日、武蔵野の森総合スポーツプラザ(東京都調布市)で男女の2回戦32試合が行われた。男子は東福岡(福岡)と高川学園(山口)、女子は誠英(山口)が熱戦を制し、それぞれ3回戦へ進出した。一方、女子・誠修(福岡)は三重(三重)にストレート負けを喫した。

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 ▽男子2回戦

 東福岡 (福岡) 2 25-17 1 愛工大名電 (愛知)

            22-25

            25-23

 「春高バレー」第67、68回大会で2年連続の全国制覇を果たした強豪・東福岡。今年で9年連続11回目出場の常連校といえども、厳しい戦いの末での初戦突破となった。

 身長192センチ、U-18日本代表にも選ばれた2年生エース柳北が減量の失敗で精彩を欠き、チームが得意とする「素早くテンポのよい試合」を愛工大名電に仕掛けることが最後までできなかった。

 柳北という決定力を欠いたチームは、フルセットの試合終了まで終始、一進一退のシーソーゲームを繰り広げることに。柳北、松岡、廣田らの強烈なサーブやスパイクは相手に拾われ続け、得点を引き離せない。第3セットは25-23。まさに薄氷の勝利だった。

 東福岡・藤元聡一監督「チームの要である2年生エース、柳北の不出来がすべて。早急にパフォーマンスの精度を高めて次に臨みたい」

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 ▽女子2回戦

 誠英 (山口) 2 25-18 1 文京学院大女 (東京)

           24-26

           25-17

 誠英は、東京第1代表でシード校の強豪・文京学院大女をフルセットの末に破り、3回戦に駒を進めた。

 第1セット、誠英は浜田のスパイクなどで先行。その後中盤まで均衡状態が続いたが、硬さが見られた相手がスパイクやサーブのミスを連発したため点差が広がり、寺崎の鮮やかなスパイクでセットを奪った。

 第2セットは、相手が寺崎のスパイクを粘り強く拾い、追い上げられる展開に。終盤ジュースに持ち込まれ、相手の連続得点でこのセットを落とした。

 最終セット、調子を上げてきた相手に先行されたが、チーム一の長身の王がスパイクを決めるなどし、追いすがる文京学院大女を突き放した。

 誠英・田渕正美監督「最終セットは見極めが難しかったが、相手の動きを読んで早めに対応ができた。今日の経験を次に生かして勝ちきりたい」