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デイビス、マギー、ハワードだけで19ブロック

レイカーズは、1月5日にステイプルズ・センターで行われたピストンズ戦で球団史上2位の20ブロック(1位は1982年4月のナゲッツ戦で記録された21ブロック)を記録し、106-99で勝利した。

このブロックの内訳を見ると、アンソニー・デイビスが8本、ジャベール・マギーが6本、ドワイト・ハワードが5本と、ほとんどこの3人だけでだけで記録している。3人がリム周辺を鉄壁のディフェンスで守り続け、レイカーズは5連勝をマークした。

この『ブロック祭り』には、キャリア90回目のトリプル・ダブル(21得点14リバウンド11アシスト)を達成したレブロン・ジェームズも脱帽し、試合後「すごい記録」と、称えた。

「ドワイト、ジャベール、ADのおかげで楽にやれている。動きがクイックなガード、アタッカーと対峙する自分たちからしたら、彼らのようなセーフティーネットが後ろにいてくれると思うと、贅沢だよね」

「彼らはキャリアを通じてショットブロッカーとして知られている。相手のシュートの軌道を変えたり、ブロックで阻止したり、こういうプレーはディフェンスの鍵になる」

チームメートがブロックを決めればポゼッションを得られる以外にも、チームに勢いがつく効果もある。これからの試合でも、デイビス、マギー、ハワードの『ショットブロッカー・トリオ』は、対戦相手にとって脅威になりそうだ。