「ジャパネット杯春の高校バレー」として行われる第72回全日本バレーボール高等学校選手権は5日、武蔵野の森総合スポーツプ…
「ジャパネット杯春の高校バレー」として行われる第72回全日本バレーボール高等学校選手権は5日、武蔵野の森総合スポーツプラザ(東京都調布市)で開幕し、男女の1回戦40試合が行われた。奈良県代表の男子・天理は鎮西(熊本)にストレート負け。女子・奈良文化は延岡学園(宮崎)にフルセットの末、惜敗した。
天理は第1セット、中西と木村、藤川の3枚ブロックで、鎮西の強烈なスパイクを止める理想的な立ち上がりとなった。天理の主将でエースの中西もスパイクを相次いで決め、点の取り合いに持ち込む。しかし、徐々にブロックの間から決められると、後半で6連続得点を許して引き離され、このセットを落とした。
第2セットは序盤から、相手のフェイントや速攻の緩急織り交ぜた攻撃に翻弄され、追いかける展開に。天理も岡本と中西の時間差攻撃や、リベロ・山田の粘り強いレシーブで対抗。相手のマッチポイントでは「上がってきたボールは全部決めようと思っていた」という中西がスパイクを決めるも反撃には及ばず、涙をのんだ。
天理・山下貴弘監督「選手たちはそれぞれの持ち味を出し、ブロックなどでがんばってくれた。相手はこちらの攻撃によく対応してきた」
昨年に続き2度目の出場となる奈良文化は、高さで勝る延岡学園(宮崎)を前に自分たちのリズムを作れず、初戦敗退となった。
序盤からサーブやレシーブでミスが続き、苦しい展開となる。前田らの緩急織り交ぜた攻撃で食らいつくものの、相手の鉄壁のブロックに阻まれ、第1セットを落とす。
第2セットは一転、選手たちの硬い表情が和らぐ。奥出やエドックポロを中心に次々にスパイクを決め、連続得点に成功。大差をつけて試合を振り出しに戻した。
しかし第3セットで5点連続の失点をするなど再び調子が崩れる。ラリー戦に持ち込み粘りもみせたが、最後は相手の高さのあるスパイクを前に力尽きた。
奈良文化・山川真史監督「全体的に硬かった。いつもは拾えるチームだが、レシーブで負け、思い通りのプレーができなかった」
▽男子1回戦
鎮西 2 25-17 0 天理
(熊本) 25-15 (奈良)
▽女子1回戦
延岡学園 2 25-18 1 奈良文化
(宮崎) 17-25 (奈良)
25-18