春高バレー第1日(5日、調布市武蔵野の森総合スポーツプラザ)ジャパネット杯「春の高校バレー」第72回全日本バレーボール…
春高バレー第1日(5日、調布市武蔵野の森総合スポーツプラザ)ジャパネット杯「春の高校バレー」第72回全日本バレーボール高等学校選手権が開幕し、男女1回戦の計40試合が行われた。男子は優勝候補筆頭で、主力として京都を国体優勝に導いた東山(京都)が前橋商(群馬)にストレート勝ちで2回戦に進出。女子で有力校の八王子実践(東京第2)は旭川実(北海道第2)にフルセット勝ちし、苦しみながらも初戦を乗り越えた。
6年ぶりの大舞台で、東山が持ち味の高速バレーを見せつけた。前後左右から抜け目のない攻撃を展開して前橋商にストレート勝ち。豊田充浩監督は「最初は硬さがあったが、その中でもしっかりゲームを組んでやってくれた」と初戦突破に笑みを浮かべた。
同世代屈指のアタッカーでもある188センチの高橋藍(らん、3年)や中学時代に全国優勝経験のあるセッター中島健斗(3年)を擁し、戦力は全国トップクラスを誇る。だが、過去2年は京都大会決勝で洛南の前に涙をのんできた。
今季は洛南の大エース大塚達宣(現早大)が卒業し、勢力図が一変。東山は2年分の鬱憤を晴らすかのように、高校総体で4強入り。京都選抜の主力として挑んだ国体は優勝と結果を残し続けてきた。
今大会は優勝候補ながら、高橋は春高の代名詞であるオレンジコートに立ち「めちゃくちゃ緊張した」。第1セット序盤は硬さからスパイクがなかなか決まらなかったが、点数を重ねるうちに表情に余裕が出てきた。
同日の開会式では前回大会を制した洛南の溝井健太主将(3年)が優勝旗を返還した。溝井は高橋のライバルであり友人。3年最後の舞台に出られない悔しさは、痛いほど知っている。高橋は「彼には京都代表として、洛南の分まで頑張ってくると伝えた。もちろん日本一を目指したい」と必勝を誓った。 (川峯千尋)
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