「ジャパネット杯春の高校バレー」として行われる第72回全日本バレーボール高等学校選手権は5日、武蔵野の森総合スポーツプ…

 「ジャパネット杯春の高校バレー」として行われる第72回全日本バレーボール高等学校選手権は5日、武蔵野の森総合スポーツプラザ(東京都調布市)で開幕し、男女の1回戦40試合が行われた。茨城県代表の男子・土浦日大は都城工(宮崎)と対戦し、2-1で勝利。6日の2回戦は福井工大福井(福井)と対戦する。女子の土浦日大は九州文化学園(長崎)にストレートで敗れた。

 男子の土浦日大は、182センチのエース立原と宮根が躍動。チームを勝利に導いた。

 第1セット、土浦日大は序盤から試合の主導権を握る。立原の強烈なアタックやジャンプサーブで相手の守備を崩し、25-19でこのセットを奪う。だが第2セット、都城工のテンポの速い攻撃に苦しめられる。サーブミスも重なって流れをつかめず、21-25でセットを失った。

 勝負の第3セット、土浦日大はコートを大きく使った攻撃で得点を重ね、チームを勢いづける。宮根のコースを狙ったアタックや高さあるブロックが次々に決まり、25-19で激戦を制した。立原は「思い切り打てたのが勝利につながった。(敗れた)女子の分も力を出し切る」と次戦を見据えた。

 ○土浦日大・吉田達也監督「相手をサーブで崩すことや、ブロック対策を重視してきた。2回戦もサーブで攻めていく」

 一方、女子の土浦日大はブロック力の高さと安定感のあるプレーを強みに、ベスト4を目指していたが、九州文化学園の緩急をつけた攻撃に対応しきれず、ストレート負けで涙をのんだ。

 土浦日大は第1セット、開始直後から九州文化学園の高い強打にリズムを崩され、苦しい展開となる。さらに、レシーブが乱れるなどミスが続いて連続得点を許し、19-25でこのセットを落とす。

 第2セットはラリーの応酬。土浦日大は相手の猛攻を受けるも懸命にボールを拾い続け、会場を沸かせる。中盤には村野主将やエース高橋の鋭いスパイクが決まり、着実に得点を重ねる。だが、相手の粘り強さに苦しみ、最後は22-25で力尽きた。

 ●土浦日大・今村直美監督「相手も強豪で、自分たちのミスが先に出てしまった。もう少しうまくやれたのではないかと思う」

 ▽男子1回戦                      

土浦日大 2 25-19 1 都城工             

 (茨城)  21-25  (宮崎)             

       25-19                   

 ▽女子1回戦                      

九州文化学園 2 25-19 0 土浦日大          

   (長崎)  25-22  (茨城)