ジャパネット杯「春の高校バレー」として行われる第72回全日本バレーボール高等学校選手権(日本バレーボール協会、産経新聞…
ジャパネット杯「春の高校バレー」として行われる第72回全日本バレーボール高等学校選手権(日本バレーボール協会、産経新聞社、フジテレビなど主催)が来年1月5日、調布市の武蔵野の森総合スポーツプラザで開幕する。
男子は5日の1回戦で駿台学園が佐賀学園(佐賀)、早実が大分南(大分)とそれぞれ対戦。東亜学園は6日の2回戦で佐渡(新潟)、鹿児島工(鹿児島)の勝者と対戦する。
女子は5日の1回戦で八王子実践が旭川実(北海道)と対戦。6日の2回戦で文京学院大女が誠英(山口)と青森西(青森)の勝者と、共栄学園が米子西(鳥取)と岡崎学園(愛知)の勝者と対戦する。
熱戦を前に、都代表の男女6校の主将がチームを紹介する。
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◆東亜学園・岡留俊介主将 チーム一丸で粘り強く
昨年の春高では、「一昨年の先輩たちの借りを返す」という目標を掲げ、チーム一丸となり臨みましたが、力及ばず悔し涙をのむ結果となりました。
今年は去年達成できなかった「センターコートまでたどり着き、借りを返す」という目標で、1年間活動してきました。
チームの特徴は、粘り強くつないでいく「レシーブ」です。伝統のコンビバレーを継承していくためにも1年間かなりの時間をレシーブ練習に費やしてきました。そして相手を倒すためにどう対応すべきかをミーティングを重ね常に考えてきました。
メンバーも昨年とは大きく変わり新戦力の2年生が多くコートの中で躍動します。そしてチームのモットーである「チーム一丸・全員バレー」の言葉を胸に、一生懸命ボールに食らいつき、粘り強い戦いをしていきたいと思います。
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◆駿台学園・伊藤吏玖(りく)主将 泥臭く勝利にこだわり
私たち駿台学園は、3年前に3冠を獲得して以降、春高で勝利することができていません。現3年は、一度も勝てていない大会になります。今年こそと悔しい気持ちを胸に練習に取り組んできましたが、全国大会では自分たちの精神的弱さを露呈し、満足のいく結果が残せていません。
しかし、今年こそこの最後の大会になる春高で自分たちのバレーを信じて優勝を目指します。自分たちのためだけでなく、応援してくれる部員、毎日サポートしてくれるマネジャー、栄養講習やトレーニング指導、治療をしてくださっている方々、毎日指導してくれるスタッフのためにも結果を残したいと思います。
自分たちにとって最後の大会。この大会では挑戦者として一球一球に感情を込め、格好よくなくて構わないので勝利にこだわり挑んでいきます。自分たちの泥臭さに注目してください。
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◆早実・布台駿(ふだい・しゅん)主将 しつこいレシーブ武器
昨年は春高出場という目標を達成することができましたが、全国の舞台では自分たちの力不足でふがいない結果で終わってしまいました。そこで、今年は昨年の悔しさをばねにして、一つでも多く勝てるように日々切磋琢磨(せっさたくま)して取り組んでいます。
今年の部員は10人と少ないですが、学年の隔たりを超えて、チームが勝つためにどうしたらよいかを一人一人が真剣に考えることのできるチームです。トレーニングにも力を入れ、ジャンプ力アップや敏捷(びんしょう)性の強化など自分のプレーに生かせています。
このチームは1学年でチームを編成できないため、全員バレーが必須です。武器は粘り強くしつこいレシーブと、3年生両エースを主体に展開されるコンビバレー。春高予選からチームに加わったアナリスト(マネジャー登録)も含め、11人全員で勝ちにいきます。
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◆文京学院大女・清田萌(もえ)主将 仲間信じて全力で戦う
私たちのチームはまだ成長途中です。“個”ではなく“束”となって戦わなければ全国大会で勝ち上がっていくことはできません。チームが一つになるにはコミュニケーションが必要不可欠だと考え、日頃から意見や考えを言語化して、チーム全体で共有することを大切にしています。
日々の練習で心がけていることは、昨日の自分より成長すること、最初から最後まで試合と同じ緊張感を持ち続けること、全員が仲間のためにプレーをしたり声をかけることです。厳しい場面で、自分や仲間を信じて全力で戦うことができる、精神力・チーム力・自信を毎日の練習で身につける意識をしています。
春高では、応援してくださるたくさんの方々への感謝を胸に、チーム一丸となって戦います。全員で守り全員で攻める、逃げずに戦い抜く「文京バレー」で日本一をつかみ取ります。
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◆八王子実践・川崎鈴奈(れいな)主将 為せば成るで日本一へ
わが八王子実践チームは、「為(な)せば成る」を合言葉に日々の練習に励み、寮生活もその一環として取り組んでいます。
バレーボールは人もチームも成長させてくれるものだと常々唱えている貫井直輝監督のもと、練習の振り返りと個々の課題を探るミーティングは、チームの力を伸ばすために重要な役目を果たしています。
その結果、東京予選では、全員がブロックの強化を目標に掲げ、春高出場の切符を手にすることができました。
春高では、サーブとブロックに一層の磨きをかけ、さらには、両サイドからの速さと高さの攻撃、センターからのコンビバレーでチーム一丸となったプレーを目指しています。
波に乗れば計り知れない力が発揮できるチームですので、一戦必勝の気概で臨み、日本一をつかみに行きます。
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◆共栄学園・村田果捺主将 高さと幅使ったバレー
昨年と一昨年の春高バレー都大会最終予選では、あと一歩のところで春高出場を逃してきました。「ディフェンシブ(守り強い)なチーム」「サーブで勝つチーム」を目標として、新チームをスタートさせました。
一つ一つの練習の意味を考えながら、基礎から応用まで丁寧に練習してきました。そして今年、5年ぶりの高校総体に出場し、準優勝という結果を収めることができました。
今年のチームは、ディフェンスからのセンターを中心とした高さと幅のあるコンビバレーを展開しています。また、1年間練習してきたサーブも私たちの武器です。
春高では、支えてくださった方々への感謝の気持ちをプレーで伝えられるように、共栄バレーでセンターコートを目指して、チーム一丸となって頑張っていきます。