「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月29日~9月11日/ハードコート)の男子シングルス準々決勝で、第10シードのガエル・モンフィス(フランス)が第24シードのルカ・プイユ(フランス)との同国対決を6-4 6-2 6-3で制し…

 「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月29日~9月11日/ハードコート)の男子シングルス準々決勝で、第10シードのガエル・モンフィス(フランス)が第24シードのルカ・プイユ(フランス)との同国対決を6-4 6-2 6-3で制し、初のベスト4進出を決めた。試合時間は2時間1分。

 プイユとモンフィスは昨年1月に全豪オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)の1回戦で初対戦しており、モンフィスが6-7(3) 3-6 6-4 6-1 6-4で勝っていた。

 全米オープンには4年連続10度目の出場となる30歳のモンフィスは2010年と14年のベスト8がこれまでの最高成績だったが、グランドスラムでは2008年の全仏以来となる2度目の準決勝進出を果たした。昨年は1回戦でイリヤ・マーチェンコ(ウクライナ)と対戦したが、6-2 4-6 0-5の時点でリタイアしていた。

 モンフィスは初のファイナル進出をかけた準決勝で、昨年覇者で第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)と第9シードのジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)の勝者と対戦する。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)