「ジャパネット杯春の高校バレー」として行われる第72回全日本バレーボール高等学校選手権(来年1月5日開幕)の組み合わせ…
「ジャパネット杯春の高校バレー」として行われる第72回全日本バレーボール高等学校選手権(来年1月5日開幕)の組み合わせ抽選会が1日、東京都港区台場のフジテレビで行われ、東北勢の対戦相手が決まった。
抽選会では、東北や関東など全国9ブロックの責任者がくじを引いて組み合わせが決定。東北各県の激戦を勝ち上がった男女出場校の監督や選手らは、初戦突破に闘志を燃やした。
武蔵野の森総合スポーツプラザ(東京都調布市)で開かれる選手権の日程は次の通り。1月5日=開会式・1回戦▽6日=2回戦▽7日=3回戦、準々決勝▽11日=準決勝▽12日=決勝・閉会式。
五所川原工(青森)高橋茂仁監督「プレーを丁寧に、しっかりとした形で戦う。一つでも多く勝てるよう全力を尽くす」
青森西(青森)木村大地監督「高さがあるミドルを生かしながら粘り強いバレーで、まずは目標のベスト8を目指す」
不来方(岩手)高橋新哉監督「足利大付は39回出場の常連だが、調整は順調。自分たちのパフォーマンスを出すだけ」
盛岡誠桜(岩手)伊藤崇博監督「昨年、練習試合をした和歌山信愛は守りが堅い印象。粘り強い攻めで打ち勝ちたい」
雄物川(秋田)宇佐美大輔監督「松阪工は全国高校総体で対戦し、悔しい思いをした。完成度の高いチームだが、勝機はある」
秋田北(秋田)戸嶋幸子監督「長岡商は速さと粘りのチーム。3年野中瑠衣だけに頼らず、各選手が得点する意識で臨む」
山形南(山形)小俣幸二監督「東山は国体優勝校で両校とも強豪校。2回戦からだが、場にのまれないよう伸び伸びやる」
山形商(山形)結城一秀監督「自分たちの力をしっかり出せるように準備を怠りなく、総力で戦えるようにしていきたい」
東北(宮城)吉田康宏監督「粘りと高さのバレーで一戦一戦を大事に戦いたい。全国高校総体決勝で逃した優勝を目指す」
古川学園(宮城)岡崎典生監督「エースのバルデス・メリーサ(2年)を中心に確実に点を取っていく。目標は日本一」
相馬(福島)横山義彦監督「全国に出てくるチームはどこも強く楽しみ。チーム状態が良い時のゲーム運びをしたい」
郡山女大付(福島)佐藤浩明監督「自分たちの持っている力を出し切り、ベストを尽くしたい。とりあえず1勝を目指す」
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青森 五所川原工-福井工大福井(福井) =5日
青森西-誠英(山口) =5日
岩手 不来方-足利大付(栃木) =5日
盛岡誠桜-和歌山信愛(和歌山) =5日
秋田 雄物川-松阪工(三重) =5日
秋田北-長岡商(新潟) =5日
山形 山形南-東山(京都)と前橋商(群馬)の勝者 =6日
山形商-敬愛学園(千葉)と大阪国際滝井(大阪)の勝者 =6日
宮城 東北-習志野(千葉)と清水桜が丘(静岡)の勝者 =6日
古川学園-横浜隼人(神奈川) =5日
福島 相馬-佐賀学園(佐賀)と駿台学園(東京)の勝者 =6日
郡山女大付-鳥栖商(佐賀) =5日
※上は男子